那岐「わっあぶな!」 花子「危ないのは那岐ちゃんだろー?」の続きです。


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辻垣内邸

憩「~♪」クツロギー
照「…」ペラ…ペラ…
智葉「…」
憩「~♪」クツロギー
照「…」ペラ…ペラ…

智葉「…なあお前ら…」
憩「んー?」クツロギー
照「なに?今いいところだから邪魔しないで」ホンヨミー
智葉「…」
智葉「いつまでいるんだよ」
憩「大会まで?」
智葉「秋だって書いてあったろうがよ!」
憩「じゃあそれまでいる~♪」
照「合宿ということで」ペラ…ペラ…
智葉「…はぁ…」

憩「!」ピコーン
憩「照やん照やん…」ヒソヒソ
照「ん…?OH…」
智葉「…?」
憩「ってことなんかなあ思て」
照「I see,I see」
智葉「なんで英語なんだよ…」

照「分かった。では憩とちょっと出かけてくる」
智葉「ん?」
憩「確かにな~、1人の時間も大事やしなあ」ニコニコ
智葉「ん?」
照「どれくらい必要かな?30分くらい?」
智葉「ん?」
憩「いや~、もう2時間くらいあけたらいいんちゃう?」
照「OH…」
智葉「だからよ…」

憩「いや~ガイトちゃんも女の子やなあ」
智葉「そりゃあ、まあ…。ん…?」
憩「じゃあごゆっくり~」フリフリ
照「ムフフ」
智葉「ん…?」
智葉「!」ピコーン
智葉「待て待て待て待て!」グイ

憩「わわ、なんやのん?」
照「むっ!?まさか見ていろと?」
憩「いや~、だいた~ん」
智葉「馬鹿か!おのれらは!」
照「失礼な」
憩「せやで~?弘世さんみたくなるで~?」
智葉「なるか!お前らなあ…とんでもないこと思ってるだろ?」
憩「とんでもない~?いやいや、別になあ?」
照「」サトハニムケテ bグッ!
智葉「そういうんじゃねえよ!///」

憩「あはは~ガイトちゃん顔真っ赤や」
照「」ケイニムケテ bグッ!
智葉「テメエ宮永いいかげんにしろコラ!」ガー
照「うわー!智葉に襲われるー」
智葉「うるせえコノヤロ!」ガバア!
照「ひゃーすばらー」アハハ

ジッタンバッタン

prrrrr
prrrrr
prrrrr

憩「むお?3人の電話が一斉に?」
憩「ほれほれ~?お呼び出しやで~?」
憩「ん~?あら珍しい」

智葉「フン。貧弱なヤツめ…」
智葉「えーと?」ケータイイジリー
智葉「…ほおん…?」ニヤ
憩「ガイトちゃんはどうしたん~?」
智葉「いや、ミョンファとハオのヤツがな…」

照「うう…。智葉に穢された…」
照「えーと…」ケータイイジリー
照「!!」ヒュッ
照「ッアアアアアアア!?」ゴロゴロゴロゴロ

憩智葉「「!!??」」ビクッ

ッアアアアアアア!
ジタバタジタバタ

智葉「またか!?」
憩「えっ!?」テルノケータイトリアゲー
憩「え~と?」

憩「本文」
憩「きび田楽おいひいです」
憩「…。んで満面笑顔の写真や…」

ギイヤアアア!
オイヒソオオオオ!
ヒイイイイ!
ゴロゴロガッシャン

智葉「きび田楽?」
憩「確か…。岡山のお菓子やな」
智葉「岡山?あいつこの間は鹿児島いなかったか?」
憩「前のんは確かかるかんやったもんな~」
智葉「なんであいつは最近宮永に」
智葉「お菓子を頬張る写真を送ってくるんだ?」
憩「なんか旅行中なんやろか…?」

照「岡山だなあ!?」ユラァ
智葉「わっ」
照「ちょっと行ってくる!」ダッ
憩「ストップストップ」ガシ
智葉「そんなコンビニ感覚じゃ行けねえだろうがよ」
照「はーなーせー!いーくーのー!」
照「たーべーたーいー!!!」ワァーア!

智葉「本当に見せたいだけなのか…」
智葉「それとも新手の攻撃なのか…」
智葉「いずれにせよ恐ろしい奴だ…」

ウワアアアア!

智葉「原村和…!」

ウワアアアア!


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劔谷高校

友香「じゃあ行ってくるでーす」ブンブン
美幸「気をつけるのよもー」
莉子「友香ちゃんファイトだよー」
澄子「行ってらっしゃい…」
梢「…。待ちなさい森垣さん」
友香「はーい。なんでー?」

梢「これからの道中をおさらいしてみましょう」
友香「えーと…。東京行ってー、岩手行くでーす」
梢「ここからどうやって行きますか?」
友香「えーと…。新幹線アンド新幹線!」
梢「…。割りと簡単でしたね」
友香「イエース!これなら大丈夫でー!」
梢「ちょっとでも迷ったらすぐ連絡して下さいね」
友香「オッケーでーす!」

美幸「もー、梢ちゃん心配しすぎよもー」
梢「心配しすぎてし過ぎることはありません」
澄子「部長のことが心配ですよ」アハハ
梢「うう…。ですけど…」
友香「大丈夫でーす!じゃあ行ってくるでーす!」ブンブン
梢「…。待ちなさい森垣さん」
友香「おーぅ。なんでー?」

美幸「いーからもー行きなさいもー」
澄子「莉子ちゃん、部長を確保」
莉子「えー!わたしがですかー?」エイッ
梢「ムグ…。もり…。モガ…」
美幸「といいつつもしっかり抑えてるのよもー」
澄子「はいはい。友香ちゃん、行ってらしゃい」フリフリ
友香「おっけー!では大会であいましょー!」ブンブン

梢「モ!…」
莉子「そろそろ良いでしょうか?」
澄子「頃合いです」
莉子「はーい」パッ
梢「…。全く…!あの子はどれだけ外出する気なんですか…」
美幸「大会までわたし達には会わないつもりなのかなあ?」
梢「…えっ」ガーン
澄子「今は夏休み中ですけど…。大会はその後ですよね…」
梢「諸国漫遊のつもりですか!あの子は!」ドン

美幸「本当に梢ちゃんは、友香ちゃんが好きだねえ」
梢「なっ、好きとか嫌いとかではなく!」
澄子「部長は部員全員が好きですもんねえ」
梢「そうですけど!?」
莉子「こういうところは思い切りが良いんですよねえ」
梢「という訳で…。安福さん」
莉子「わっ、わたしに矛先が…」
梢「矛先も何も…。一番心配なのはあなたでしたから」
澄子「それはわたし達もそう…」
莉子「そうですか?」

美幸「そりゃそうでしょもー!」
莉子「アハハ、その節はご心配おかけしました…」ペッコリン
梢「もう、本当に大丈夫ですか?本当ですか?」イーピンテニトリー
梢「もうイーピンを顔にグリグリされても大丈夫ですか?」グリグリ
莉子「いや、ふぉれはどの牌でもいやでふ…」グラレグラレ
澄子「…」ペシッ
梢「あいた…」
澄子「やめてくださいよ。美幸先輩」シレッ
美幸「ええっ!?」
梢「あの試合の後は無理をしていたと思いますが…」
梢「今は本当に大丈夫なんですね…?」

莉子「まあ…。あんな人達にあんな風に言われちゃあ…」
莉子「落ち込んでられないかなって…」
澄子「フフ…。凄かったよね…」
莉子「それよりも、わたしこそ先輩達の…」
美幸「はいストップよもー」
莉子「美幸先輩…」
梢「ええ。降って湧いたようなお話でしたが」
梢「秋季大会というチャンスがある訳ですし」
梢「あの敗退が…。安福さんのレベルアップになったと思いましょう」
莉子「部長…」

美幸「とはいえ…。友香ちゃんが一抜けしちゃったし…」
美幸「わたし達も出るならそろそろチームのこと考えないと…」
美幸「もーネタでもなんでもいいのよもー」
梢「そうですねえ…」
澄子「む…。なにか余裕が…?」
莉子「あ、もしかして部長は決まって…」
美幸「むむ?さては夏に仲良くなった白糸台の…?」
莉子「えっ…!?」
梢「いえいえ、渋谷さんは…」
梢「先ほどチームが決まっていたようですよ?」
澄子「えっ、どれどれ」タブレットイジリー
澄子「うわっ…」

美幸「えっ、なにそのリアクション?」ドレドレ?
美幸「…うわっ…」
莉子「えー?そんなになんですかー?」
美幸「…見てみなさいよもー」タブレットワタシー
莉子「なにもそんなになる程のことは…」ウケトリー
莉子「うわっ…」
梢「…」プルプル

澄子「あ、部長が」
梢「…ムフッ」プルプル
美幸「あっ!梢ちゃんがツボった!」
梢「そ…。ムフ。そんなこ…ウフフフッ」
澄子「今のは莉子ちゃんが悪いなー」
莉子「ええっ?」
美幸「そうよもー、明らかに狙ってたでしょー」
莉子「いやいや、そんなことは全然!」
莉子「素直な感想ですよ!」
梢「クッ…フフフフ!ウフフフフ!」プルプル


========================エントリーNo.012

江口セーラ(千里山女子高校3年/チームリーダー)
薄墨初美(永水女子高校3年)
渋谷尭深(白糸台高校2年)

チームコンセプト:
麻雀は1に火力!2に火力!あとは…火力!

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姫松高校

由子「ほしたら行ってくるのよ~」フリフリ
恭子「はいはい。気ぃつけるんやでー」
漫「…。行ってらっしゃーい…」

ドアバタン

恭子「…」
漫「…」
恭子「…。なんや景気悪い顔してから」
漫「ゆーこ先輩は東京行くんでしたっけ?」
恭子「その後岩手行くのよー言うてたなあ」
漫「東北かあ…。行ったことないですわー…」
恭子「わたしも無いなあ」
漫「へええ…」

恭子「…」
漫「…はぁぁぁ」
恭子「…」
漫「ふむぅぅぅんんん…」
恭子「もー。なんやねんな鬱陶しい」
漫「だってええ…」
漫「主将と絹ちゃんはあっさりチームになっちゃって…」
漫「ゆーこ先輩はなんか凄い人から誘われたー言うてて…」
漫「恭子りんはいっぱい誘い来てる言うし…」
恭子「ムフ。恭子りん言うなや」オデコペチン

漫「あいた!あ!すんません!ついいつもの癖で!…あっ!」
恭子「漫ちゃん…。せやからあんまりいないところで」
恭子「変な呼び方癖にしたらあかん言うとったやろが」
漫「ですよねー」
恭子「ですよねやあらへんがな」
漫「すんません…」
恭子「アンタ代行いるところで妖怪とか言うてへんよな?」
漫「言うてませんよ!代行いたら妖怪言わんと代行言いますわ」
恭子「…いなかったら?」
漫「そら代行おらんかったら代行言わんと妖怪言いますわ」
恭子「それがあかんねん」デコピン
漫「あいた!」

恭子「あんたわたしがおらんと恭子りん呼んでるんか…」
漫「や、たまに、ですよ!ほらあれですわ」
漫「ゆーこ先輩の影響ですわ!」
恭子「ひとのせいにすんな」デコピン
漫「あいた!」

恭子「ほんで?誘いあらへんのかいな」
漫「んー、ちょいちょいはあるんですけどね…」
漫「ちょっとピンと来ないというか…」
漫「本命に振られたというか…」
恭子「本命?あ、あんたまさか…」
恭子「江口に誘われる思うてたん?」
漫「…はい…」
恭子「…。あー、そゆことかあ。なるほどなあ」
漫「やって、普段から火力火力言うてるし…」
漫「出来たチームもやっぱそういうんやったし…」
漫「なんか…。外されたーて思うてしまって…」

恭子「…。アホやなあ漫ちゃんは…」
漫「そうですかねえ…」
恭子「アンタあいつらほどアホちゃうねん」
漫「んん??」
恭子「あんた半荘毎に役満ほぼ確みたいなんちゃうやろ」
漫「そら、ねえ。あれに比べたら…」
恭子「せやろ?ほんで江口もアホやねん」
漫「まあ、そらそうですわ」
恭子「ムフ。ちょっとは否定せえよ」
漫「だってアホやから」
恭子「だからそれがアカンねんって」デコピン
漫「あいたっ!あっ、そっか」

恭子「ほんまにこの子は…」
漫「先輩方の指導の賜物ですわ…」オデコスリスリ
恭子「ムフ。否定できんのが辛いわ」
漫「なんか、そんなのでちょっと気が抜けてもうて…」
恭子「まあ、江口はアホやから」
恭子「漫ちゃんのことは上手く使われへんやろな」
漫「そんなもんですかねえ」
恭子「ま、わたしくらいなもんやない?」オデコナデナデ
漫「んっ…///なんかそんな気ぃもしますわ…」
恭子「せやろー?流石やろー?」
漫「ムフッ…」

?「いいっす!やっぱりわたしの目に狂いは無かったっすね!」

恭子漫「「!!!」」ビクゥ!

恭子「えっ?だれ?」
漫「ちょ、え?え?何?おばけ?」
?「ちがうっすよー!ほれ!ここっす!」ダンスダンス
恭子「んんん?なんかボヤーっと…」
漫「んん????」

カン!

その11へ続く!

【咲-Saki- 3on3SS】Index