恭子「ダバン」 照「ダヴァン」の続き
もしくは
久「以上20名」  淡「代表2年!」  菫「亦野誠子!」の続きです。


ーーーーー大お泊り会実行委員会支部サイド
仮設支部

ウムァ!ウムァ!ウムァ!ウムァ!ウムァ!ウムァ!
ウムァ!ウムァ!ウムァ!ウムァ!ウムァ!ウムァ!

ガン!ガン!ガン!ガン!ガン!ガン!
ガン!ガン!ガン!ガン!ガン!ガン!

睦月「…なんかすみません…」
桃子「むっちゃん先輩…」
巴「ここまで1人の人格が分裂するとは…」
佳織「この建物大丈夫なんですかぁ!?」
透華「まあ、強度は問題ないと思いますけど…」
菫「投げつけられてるのは麻雀牌だしな」
エイスリン「アタッタライタイ!」
胡桃「そりゃそうだ」

ウムァ!ウムァ!ウムァ!ウムァ!ウムァ!ウムァ!
ガン!ガン!ガン!ガン!ガン!ガン!

透華「窓も強化ガラスですから麻雀牌ごときでは割れませんわ!」
純「でもこのまま増え続けられたら押し切られるんじゃねえ?」
智紀「まるでRPGの雑魚キャラ…」クスクス
睦月「うう…」ションボリ
純「おいともきー!余計なこと言うなよ!」
智紀「…サーセンwww」カタカタ
純「ノートPCから顔上げろ!なんかむかつく!」
智紀「ウェヒヒ」カタカタ

未春「合流する前に既に分裂していたって事ですよね…?」
巴「おそらくは…」
未春「津山さんが1人にならなければ、これ以上は分裂しないはず…?」
純「ああ、そうか」
睦月「良かった」ホッ
桃子「ほっとするのは早いっすよ…」
睦月「あ、そっか…」

春「こっちは耐性持ちが4人…」
まこ「おっ、ワシの出番かの?」ドオレ
華菜「まだだし!」
巴「2人で分裂人格1人を消去できるとして…」
久「外には津山さんが…」マドカラチラー

ウムァ!ウムァ!ウムァ!ウムァ!ウムァ!ウムァ!
ガン!ガン!ガン!ガン!ガン!ガン!

久「喜んで。100人はいなさそうよ」カタスクメー
巴「結構いるね…」
淡「タイトスカート、魔法少女、筋骨隆々、色々いるねー」アハハ
誠子「でも全員無表情なんだよなあ…」
淡「頭にはふたば?って書いてあるねえ」
春「1人づつ消去していったら押し切られる、かな」ポリポリ
淡「あ!なんか食べてる!ずっこい!」
春「…」スッ
淡「あ、くれるの?ほんと?ありがとー」ヒョイパクー
淡「んー。甘くておいひい」コロコロ
春「それが自慢」ニッコリ
誠子「はは。今の言い方宮永先輩そっくりだ」

ウムァ!ウムァ!ウムァ!ウムァ!ウムァ!ウムァ!
ガン!ガン!ガン!ガン!ガン!ガン!

菫「これも、照の分裂人格の差金か…?」
久「おそらくは、ね」
巴「どうしますか?竹井さん?」
久「…久でいいわよ。巴?」
巴「え?」
久「フフフ」

巴(ひえ~///なんか凄い勢いで距離感が近くなってる~///)

巴「そ、だね。ええとどうする久ちゃん?」
久「ムフ。ちゃん付けなんて逆に新鮮ね」
巴「あわわ」
久「フフフ」
巴「///津山さんの大好きな人かモノが分かれば…」
久「一網打尽にできそうではあるけどね」
春「今は試している時間がない」ポリポリ
久「のよねえ」

優希「むー、なんか面白くないじぇー」ブーブー
煌「優希の所の部長さんは、危険な香りがしますねえ」スバラ!
優希「すばらくないじぇ!」

ウムァ!ウムァ!ウムァ!ウムァ!ウムァ!ウムァ!
ガン!ガン!ガン!ガン!ガン!ガン!

優希「うるさいじぇ!」

ドアガチャー

煌「あっ!ゆーき!あぶな…!」
優希「あ、しまったじぇ」

ウムァ!ウムァ!ウムァ!ウムァ!ウムァ!ウムァ!
ウムァ!ウムァ!ウムァ!ウムァ!ウムァ!ウムァ!
ウムァ!ウムァ!ウムァ!ウムァ!ウムァ!ウムァ!

純「バカ!なにやってんだ!タコス娘!」
優希「じぇえええええええ?」
久「えっ!?」
煌「ゆーきが引きずり出された!」
透華「なにやってますの!?」
智紀「弾幕薄いですわよwww」カタカタ
純「うるせえ!」

久「誠子!」
誠子「はい!?」

誠子(うわーうわー、名前でよばれたー///)

久「優希を釣り上げて!」
誠子「はぁ!?」
菫「良しいけ!亦野!」
誠子「できるかなあ…」ヨイショ
淡「エサにタコスつければいける!」
誠子「そうかあ…?」タコストリツケー

久「モモちゃん!妹尾さんは窓の下待機!」
久「分裂人格が入ろうとしてきたら2人同時に触って!」
桃子「わわ、分かったっす」トテテ
佳織「は、は~い」トテテ
久「胡桃は下から窓開けて!」
胡桃「おっけー!」
久「エイスリン!申し訳無いけど…」
久「そのスケッチブックで窓塞いで麻雀牌ガードしてくれる?」
エイスリン「ガッテン!」

久「弘世さんと吉留さんはエイスリンの!」
久「井上さんと池田さんと津山さんは誠子の補助!」
純「あいよ」
菫「了解だ」
未春「はいっ!」
華菜「分かったし!」
睦月「ウム!」

久「淡と龍門渕さんとすばらさんは応援!皆の士気を上げて!」
淡「まっかせてー!」
透華「承りましたわ!」
煌「すばらです!」

久「巴と春は全体サポート!」
春「分かった」
巴「は、は~い」

巴(久ちゃん…。この人とんでもないかも…)

久「沢村さん!いけそう!?」
智紀「…。五分五分」
久「おっけー!だったらいける!」
智紀「…その勢いなら大丈夫…」カタカタ
久「頼んだわよ!誠子!」
誠子「は、はーい」
久「胡桃が窓を開けたらスタートよ!」
淡「行け行け亦野先輩ー!」

まこ「えーと、ワシは…?」
久「見てて!」
まこ「よっしゃ任せろ!」
まこ「…ん?」

久「じゃあ、行くわよ!?」
久「ゴー!」
胡桃「おりゃああ!」ガララ!
誠子「よいしょっと…」シュッ


……………。
……………………。


誠子「おりゃああああ!」ツリアゲー

ジェエエエエ!?
ドスン!

ウムァ!ウムァ!ウムァ!ウムァ!ウムァ!ウムァ!
ウムァ!ウムァ!ウムァ!ウムァ!ウムァ!ウムァ!

久「胡桃窓閉める!」
胡桃「あいよ!」
淡「わー!亦野先輩すごいすごい!」マトワリツキー
誠子「はぁはぁ…。疲れた…」

純「くそっ!タコス娘!お前チビのくせに…」
純「ってなんで2人いるんだよ!」

優希(本編)「あいてててだじぇー」
優希(短期集中)「あいたたただじぇー」

久「あらあら…」
未春「うわあ、本当に分裂するんだ…」
純「2人分なら重い訳だわ…」
菫「しかし、この携帯釣り竿の強度は凄いもんだなあ」シゲシゲ
淡「亦野先輩かっこよかったねえ」マトワリツキー
誠子「はぁはぁ…。くすぐったいけど…。動けない…」

優希(本編)「わっ!ワタシがいるじぇー!?」
優希(短期集中)「わっ!ワタシがいるっぽー!?」

久「ふうん。短期集中…。ねえ」
優希(短期集中)「あ、部長!どうしたんですか?」
華菜「なんかしゃべり方に違和感があるし…」
未春「じぇじぇじぇ~てたまにしか言ってないんだね」
華菜「それもなんか違うし…」

優希(短期集中)「ん?この人達誰なんですか?」
優希(短期集中)「あれ、そもそもここどこです?」
久「…。巴?」
巴「ん?」
久「なんか聞くことってある?」
巴「ああ。えっとね?片岡さん?」
優希(短期集中)「なんでしょ?」
煌「なんか懐かしい感じがしますねえ…」シミジミ
優希(短期集中)「あ!花田先輩じゃないですか?」
煌「…」テヲフリフリ

巴「あなた…。今ここがどこで、何が起こってるか分からないの?」
優希(短期集中)「えっと…。何がなんだか…」
巴「そっか…。久ちゃんもういいよ」
久「そう?」
透華「えっ?もっと根掘り葉掘り聞いた方よくありません?」
純「…透華。マジョリティはマイノリティに対してどうするべきだ?」
透華「ああ…。そういうことですの…。失言でしたわ」

久「優希ごめんね?巻き込んじゃって…」
優希(短期集中)「え?どういうことですか?」
久「…」ギュッ
優希(短期集中)「え?抱きついて?え?」
久「…」メクバセー

まこ「お?ついにワシの出番かのぅ」ドオレ

煌「…」タッチ
桃子「…」タッチ

まこ「お?」

シュウウウウウ

久「優希?あなたがどこから来たのか知らないけど」
久「わたしを信じてついて来てね?」
優希(短期集中)「アハハ、もちろんじゃないですかー」
久「…ごめんね?」

シュウウウウウ…

まこ「あれ?ワシの出番…」

久「…」グシグシ
久「あんまり気分良くないもんね…」
巴「久ちゃん…」
久「大丈夫よ…」
優希「ごめんだじぇー、部長…」
久「フフフ。大丈夫だったら」ギュッ
優希「…うん」ギュッ
久「あんまりのんびりしてもいられないわね…」キッ

純「さあ、竹井さんよ。これからどうするべきだ?」
久「あら、わたしが指示していいの?」
菫「フン。あれだけ好き勝手使っておいてどの口が言う」
透華「あなたの指示なら文句は無いですわ」
巴「そだね…」

久「じゃあ…。今からチーム分けするわ」
久「ここに残る迎撃隊。ここが本陣ね」
久「ここから出て直接相手中枢にぶつかる攻撃隊」
久「そして遊撃隊。自由に動いてもらう別働隊ね」
久「最後に…。情報を集めながら分裂人格にも対応してもらう偵察隊」
久「この4つのチームに」
久「基本わたしの指示で分かれてもらうけど」
久「希望があれば一応聞くわね」
煌「すばら!ホワイトボードの裏にまとめましょうね」クルリ

久「本陣。龍門渕さんに任せるわ」
透華「あ、あら!わたくしですの?フフお任せ下さいまし!」
久「そして…。沢村さん?対応できた?」
智紀「…気づいてた?」
久「そりゃあね」ニヤ
純「ん?ともきー遊んでたんじゃねえの?」
智紀「見くびらないで欲しい」ジロ
純「あー…。悪かった怒んなよ。お前怒ると怖えんだよ」
智紀「悪いんだけどまだ…。もうちょっとかかりそう」カタカタ
まこ「あの眼鏡っこは何しとるんじゃ?」

久「今一番必要なのは情報よ」
智紀「そう。分裂人格が近くにいると…」
智紀「何故か情報機器の通信が不安定になる」
巴「え?そうだったの?」
智紀「おそらく今、本部に連絡しようとしても出来ないはず」
智紀「同じように、こちらへの連絡もできなくなってると思う」
春「…」ケータイトリダシー
春「…」
春「確かに…」

智紀「さっきから、はじめと衣とハギヨシさんに」
智紀「連絡しようとしてるけどこれも駄目」
智紀「それを何とかする」
久「もうちょっとかかりそうなのね?」
智紀「とりあえず、この3つの端末」トリダシー
智紀「これとわたしのPCは通信できるはず」
智紀「外に出るチームが1つづつ持っていて」
久「十分!」ウケトリー

久「ということで本陣は沢村さんの作業を守りつつ」
久「あの津山さんの群れを迎撃しながら籠城ね」
睦月「うう。重ね重ねすみません」
久「遊撃隊は白糸台の3人」タンマツワタシー
菫「良いのか?」ウケトリー
久「渋谷さんと宮永さんと合流するのが先決なんでしょ?」
久「でも無茶はしないで、駄目ならすぐ戻ってきて」
菫「分かった」
淡「よーし!頑張ろうね!亦野先輩!」
誠子「うん…」グデー

久「偵察隊は…。ゆみに任せる」タンマツワタシー
ゆみ「わたしか」ウケトリー
久「もうあなたは分裂しないはずだしね」
ゆみ「ああ、そうだな」
久「モモちゃんと妹尾さんも付いて行って」
桃子「お、分かってるっすね!」
久「一緒にしないと大暴れするでしょ?」
桃子「もちろんっす!」
佳織「わ、わたしもですかあ?」
久「ここに耐性持ちを2人つける」
久「可能であれば蒲原さんと合流して欲しい」
純「衣も一緒にいるはずだ。頼んだぞ」
ゆみ「努力しよう」

華菜「わ、わたしも行きたいし!」
未春「華菜ちゃん!?」
華菜「キャプテンを探したいし!」
華菜「お願いします!竹井さん!」
久「…分かったわ」
華菜「え?」
久「ゆみ、頼めるかしら?」
ゆみ「久は良いのか?」
久「なんとかなるでしょ?」カタスクメー
華菜「お、お願いします!加治木さん!」
ゆみ「…。分かった。一緒に行こう」
華菜「はい!」

久「それで…。最後の攻撃隊…」
久「巴と春。ついて来てもらえる?」
優希「え?」
巴「ついていくって事は?」
春「久も…?」
久「ええ、わたしが出るわ」
優希「他には…?」
久「この3人でいく」
優希「部長!」
久「優希はここで待ってて」
優希「でも…」
久「優希」
優希「…分かったじぇ」
久「ん。いい子ね」

久「後は本陣待機。特にまことすばらさん」
久「耐性持ちの2人は重要よ」
煌「すばらです!」
まこ「おうおう。まかせときんさい!」
久「…う、うん。お願いね?」
久「そして分裂解除していない」
久「津山さんとエイスリン。特に津山さんを」
久「1人にしないこと」
エイスリン「オマモリクダサイ!」
睦月「ホントすみません…」

久「さあて…。じゃあ行きましょうか」
智紀「…冒険の旅に出る勇者みたいなものだね」
淡「あっ!それなんかいいかも!」キャッキャ
久「助けなきゃいけないお姫様がほんのちょっと…」
久「多すぎる気もするけどねえ」ヤレヤレ
ゆみ「確かにな…」

久「待っててね咲…和…美穂子…」


ーーーーー国広一サイド
宿泊所 清澄&風越部屋

一「…」フトンニネソベリー
一「…一体なんでこんなことに…」
咲「zzz」ヨコノフトンニネソベリー
一「…。本気寝じゃんか」ジトー
咲「zzz」
一「この子はなんでこんなに寝るんだろう…」
一「昼ごはん前にも寝てたじゃんか」
一「…」ジトー
咲「zzz」

一「でもこの部屋なんで壁に穴開いてるんだろ…」
一「そしてこの子はなぜそれを気にせず本気寝できるんだろ…」
咲「zzz」
一「…」チラ
咲「zzz」
一「…」クスクス
一「まあいっか…」
一「皆にも連絡つかないし…」
一「…。あふ…」
一「…ん。ボクも寝ちゃいそ…」
一「…」


……………。
……………………。


咲「zzz」
一「zzz」

サキサキサキサキサキ…
サキサキサキサキサキサキサキサキサキサキ……

カン!

その20へ続く!

【咲-Saki- ドッペルSS】Index