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白糸台高校 麻雀部室


ドアガチャー

誠子「おつかれさまさまー」

淡「さまさまー」
菫「ん?渋谷と照は一緒じゃないのか」

誠子「なんかお茶買ってくるとか言って」
淡「購買?」
誠子「静岡」
淡「止めなよっ!?」

誠子「や、流石に止めたよ」
淡「じゃあ購買だ」
誠子「埼玉」
淡「なんでっ!?」
誠子「狭山茶買ってくるって」
淡「www」

菫「じゃあ、練習を…」
誠子「待っててって言ってました」イスニスワリー
菫「待つのか」
誠子「まあ…」スッ
淡「えー、なんかしよーよー」
誠子「そうだなー」ピピ
淡「なにそれ」
誠子「ん?これ?ストップウォッチ」
淡「亦野先輩の?」
誠子「や、違う誰かの忘れ物かな?」

淡「弘世先輩の?」
菫「や、渋谷のだろう」
淡「タカミーの!?」
菫「なんかお茶入れる時に使ってたぞ」
誠子「そんなシビアに時間を計ってたのか…」
淡「ちょっと貸して」つ
誠子「ん」つストップウォッチ

淡「ねーねー」
誠子「んー?」
淡「これでさー、見ないでぴったり5秒で止めるやつ、やる?」
誠子「…やる。わたし、それ、超得意」
淡「なにその言い方www」
誠子「www」

淡「ほんとに得意なのー?」
誠子「ほんとほんと。だってわたしそれで高校入ったもん」
淡「絶対嘘だ!wwwそんな特待生あるわけないじゃんwww」
誠子「やってみれば分かるってwww」
菫「…」

淡「じゃあやる?」
誠子「やる」
淡「絶対負けないよ」
誠子「特待生なめんなよ」
淡「www」
誠子「www」

淡「弘世先輩もやるでしょ?」
菫「やるわけないだろ」

淡「え」
誠子「え」

菫「くだらない」

菫「高校生にもなってそんな次元の低いことできるか」
菫「中学生じゃないんだから」
菫「練習が遅れるっていうならもっと他にやるべきことがあるだろ」

淡「…」
誠子「…」

菫「牌譜を確認しておくとか、整理しておくとか」
菫「5秒でぴったり止めたからってそれがなんなんだ?」
菫「それは凄いのか?」
菫「その凄さはどう麻雀に活かされる?」
菫「5秒でぴったり止める時間があるのなら、その5秒でより多くの…」

淡「もう分かったよおおおお!!」ウワーァ!
淡「絶対言い過ぎだよ…」

菫「…」

淡「じゃあいいよ!弘世先輩はやらなきゃいいじゃん」
淡「わたし達はぴったり5秒で止めるから」
菫「…好きにしろ」フン

淡「やろう!亦野先輩」
誠子「…」ションボリ
淡「!?」
淡「すっごいへこんでんじゃん」
誠子「だって…。弘世先輩が猛烈に言うから…」

淡「しっかりしてよ!これで高校入ったんでしょ!」
誠子「そんなわけないじゃん…」
淡「亦野先輩が言い出したんでしょ!」

誠子「じゃあ…やる?」
淡「やる!」

淡「ぴったり5秒で止めれた方がー」
淡「ちょーえらいしー」
淡「すっごいえばっていいの!」

菫「そんな社会ないだろ」
淡「うるさいよ!黙ってて!」
菫「…」ジロ
淡「…ふんだ!やろうやろう!わたしマジで得意だから!」セキタチー
誠子「よーし」ガタッ
菫「…」

淡「いくよー。よーい…えいっ!」ピッ

淡「…」フンフンフンフン
誠子「…」
菫「…」

淡「はいっ!」ピッ
淡「おおー!!??」
誠子「いくつ!?」
淡「4秒98!」
誠子「んー?」クビカシゲー
淡「すごい惜しくない?すごい惜しいじゃん」
誠子「まあまあ。まあまあね」

淡「ちょちょそれは認めて?それは認めて」ユサユサ
誠子「まあまあね。まあまあだよ」
淡「でも最初だよ?最初なんだよ?」マトワリツキー
誠子「いやいやいや。ちょ、くすぐったいwww」
淡「だって凄いでしょー!」マトワリツキー
誠子「フッwww」

キャッキャウフフ

菫「もおおおおおお!!」

淡「!?」
誠子「!?」

菫「やんのは勝手だがな…。静かにやれよ」

淡「ふんだ。関係ないでしょ」ジロ
菫「…ちっ」

淡「じゃあ亦野先輩の番ね」
誠子「おっけーい」
誠子「じゃあ行くよ?」
淡「うん!」

誠子「よーいっ…フィッシュ!」ピッ
淡「wwwwww」
誠子「…」フンフンフンフン

誠子「はいっ!!」ピッ
誠子「はい出たー!!」
淡「えっ嘘っ!?」
誠子「4秒44ゾロ目!」
淡「ゾロ目関係ないじゃん!ゾロ目出すゲームじゃないから!」
誠子「や、でも凄いじゃん!」

淡「だって4秒44って5秒に全然近くないもん!」
誠子「じゃ、じゃあいいよ。じゃあもう一回やらせて?」
淡「なんで!?わたしの番でしょ!」マトワリツキー
誠子「ゾロ目チャンスだよ!」
淡「そんなのないwww」マトワリツキー
誠子「ゾロ目チャンスがヒットしたんだよ!」
淡「ちょいちょい釣り用語入れるのやめてよwww」マトワリツキー
誠子「いいじゃんwww」

キャッキャウフフ

菫「もおおおおおお!!」ガタッ

淡「!?」
誠子「!?」

菫「…」
淡「…」
誠子「…」

菫「…」
淡「…」
誠子「…」

菫「…ちょっと貸して」つ

淡「!?」
誠子「!?」

淡「…は?」

菫「それ。やってみるから。貸して」つ

淡「何言ってんの?」
菫「出そうな気がする」
淡「いいよ弘世先輩は」
淡「こんな次元の低いこと出来ないんでしょ?」
菫「とりあえず1回だけ」

誠子「何だ、弘世先輩もやりたいんじゃないですか」 つストップウォッチ
菫「…」つ
淡「ダメだよ」ガシッ
菫「!」

淡「絶対やらせない。なに言ってんの」

菫「…」
淡「…」

菫「じゃあ静かにやってろよ!」
淡「うるっさい」
菫「集中したいんだ!」
淡「関係ないでしょ」
菫「…ちっ」イスニスワリー

淡「よーしまたわたしの番ね。いくよ」
誠子「いいよ」
淡「さっき4秒98だからね」
誠子「まあまあ」
淡「次は出すよ」
誠子「できるかー?」

淡「よーい……えいっ!!」ピッ

淡「…」フンフンフンフン
誠子「…」
菫「…」

淡「ここっ!!」ピッ
菫「遅い」セキタチー

淡「は?」
菫「次は私な」つ

淡「え、何?」
菫「や、遅いぞ?」
淡「関係ないじゃん」
菫「じゃあ、いくつだったんだよ」
淡「別にいいじゃん」チラ
誠子「えーと…5秒13」
菫「ほらー!」
淡「ほらーじゃないよ!」

淡「なんなの!?入ってこないでよ」
淡「牌譜整理とかしてるんでしょ!」
淡「中学生じゃないんだから!弘世先輩は!」

誠子「そんなにやりたいならやってくださいよ」つストップウォッチ
菫「亦野」パァアアア!つ
淡「ダメだよ」ガシッ
菫「!」
淡「なにちょっと軽く笑顔見せてんの!?」
淡「絶対やらせないからっ!」
淡「弘世先輩にはぜったい!やらせないっ!」

菫「はぁん」
淡「…?」
菫「怖いんだろ」
淡「は?」
菫「わたしにぴったり5秒出されるのが怖いんだ。な?」
菫「はいはい」

淡「そんな挑発には乗りません」

菫「えっ。大抵乗るのに!」
菫「…成長したな」フッ
淡「なに急にかっこつけてんのwww」

誠子「もうやってくださいよ」つストップウォッチ
菫「ん」つ
淡「だめー!」ガシッ
菫「!」
淡「ぜったいだめー!」
菫「…」

淡「あんだけ言っといて!」
淡「やりたいって言い出す神経を疑うよ!」

菫「疑われても仕方ない」
菫「そう思ってる」キリッ
淡「…っwwww」

菫「やらせてください」ペッコリン
淡「ごめんなさい」ペッコリン

菫「頼む」
淡「ぜったいやだ」

菫「1回だけ!1回だけやらせてくれ大星!」
淡「やだよ。もの凄い怒られたし」

菫「頼むって!」
淡「…」ウデグミ

菫「1回だけやらせてくれたら、もうしつこくとかしないし」
菫「もう変なことも言わないし、もうあっさりしたもんだし」
菫「お願い頼む!1回やらせろ!」
菫「大星!やらせろ!1回!」
菫「やらせろ!大星ぃ!」

淡「ちょ、もうやめてよ!」
淡「ここだけ聞かれたら絶対違う意味だと思われるから!」
淡「親衛隊の人たちにボコされるから!」

誠子「…」ススス

淡「えー!?ちょっとなに誤解してるの!?」
誠子「…」スマホスイスイ
淡「ちょ、よそよそしくしながらSNSに投稿しようとするのやめて!?」
淡「そういうんじゃないじゃん!流れ見てたでしょ流れ!」

菫「頼むよ!思い出に!」
淡「思い出ってなに!?ややこしくなるからやめて!?」
誠子「やっぱり…」スマホスイスイ
淡「やっぱりとか何言ってんの!?スマホやめて!?」

淡「もー!じゃあ!1回やればいいじゃん!」
誠子「はい」つストップウォッチ
菫「おお!ありがとうありがとう」ウケトリー

誠子「…」イスニスワリー
淡「ちょっと亦野先輩はスマホ置いて?」イスニスワリー
菫「ふふふ」ウッキウキ

菫「よし…やっちゃうぞ!出しちゃうよ!?」
菫「5秒ぴったり!出しちゃうからぁ!」

淡「はやくやんなよ」
淡「やるんならやりなよ」
菫「…楽しい雰囲気でやらせてくれよ」
淡「無理だよ。1回こじれてるんだから」

菫「分かったよ…。ではこのアウェイの環境の中ぁ!!」
淡「や、そういうのいらないから」
淡「やるんならはやくやって」
淡「やんないんなら返して」ガタッ
菫「わかったやるから!ああぁい!」ピッ

菫「…」フッ
淡「…www」
誠子「…www」


菫「はいシャープシュー!」ピッ
淡「wwwww」

菫「はい止めた!止めたぞ!」
菫「さぁいくつが出た!」
菫「いくつが出た!?」
菫「5秒は出たと思われますか!?」

淡「何のインタビューしてるの!早くみてよ!」

菫「見るぞ!はぁい!」
菫「出たー!!!」

誠子「えっ、ほんとですか!?」

菫「5秒55!ゾロ目!」

淡「ゾロ目関係ないじゃん!」

ギャーギャー!


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白糸台高校 麻雀部室前


照「…」
尭深「…」

照「…渋谷」
尭深「はい」スマホスイスイ




……………………。
…………………………………………………。

翌日

淡「なんで親衛隊の人に追われるのー!?」アワー!


……………………。
…………………………………………………。


カン!

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