\前回のラブライブ咲-Saki-!/デェン

真姫「・・・イミワカンナイ」
真姫「にこちゃんに馬鹿にされて咲-Saki-を読んでたら」
真姫「なんか変なとこに来ちゃったわ」

真姫「全くにこちゃんには困ったものよね」
真姫「ってばかりも言ってられないのよ」
真姫「・・・全くにこちゃんは・・・」

園田海未山頂アタック編 の続きです。


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???

スイッスイッ

おうどんさん:西木野おるかー?

おうどんさん:・・・

おうどんさん:お

おうどんさん:既読になってるよ西木野ー?

マッキー:なに

おうどんさん:ひゅー!ひえひえやんけ

マッキー:実際寒い気がするわ

おうどんさん:あ、結構離れてる?

マッキー:わりと

おうどんさん:うちとどっちが遠いかなあ

マッキー:どっちでもいいけど

おうどんさん:まきちゃん冷たい・・・(T_T)

マッキー:どうやったら帰れそう?

おうどんさん:クスン・・・(T_T)

マッキー:悪かったわよ

おうどんさん:(^^)

マッキー:いいから

おうどんさん:笑顔になったのに

マッキー:夏色えがおね

おうどんさん:ワンツージャン♪

マッキー:ほら付き合ったわよ

おうどんさん:そういうんちゃうやん

マッキー:ピカピカフェイスもあげるから

おうどんさん:しゃあないなあ

マッキー:それで?

おうどんさん:なにが?

マッキー:帰り方

おうどんさん:分からへん

マッキー:おい

おうどんさん:www

マッキー:おい東條

おうどんさん:なんや西木野ォwww

マッキー:え?わからにい?

おうどんさん:凛ちゃんみたいになってるやんwww

マッキー:ないの

マッキー:わからないの?

おうどんさん:調べとくから

おうどんさん:しばらくこっちでエンジョイしようやん

マッキー:まあいいけど

マッキー:希にしかLINE的なものが繋がらないのがアレね

おうどんさん:おいアレってなんや西木野

マッキー:www

おうどんさん:ほんで西木野どこにおるん

マッキー:どこだったかしら・・・

おうどんさん:にしきの?

マッキー:冗談よ

おうどんさん:まきちゃん

マッキー:それやめて!

おうどんさん:まきちゃん

マッキー:悪かったから

おうどんさん:牧さん

マッキー:誰よ

おうどんさん:バスケうまそうwww

マッキー:イミワカンナイ

おうどんさん:え?ほんでどこにおるんやっけ?

マッキー:東北

おうどんさん:広いなあ!

マッキー:咲-Saki-で東北なら分かるデッショー

おうどんさん:まあ分かるけど

おうどんさん:なんでやろ?




豊音「真姫ちゃんそろそろ学校いこっかー」
真姫「そうね」




西木野真姫




イン




宮守女子高校

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通学路


真姫「東北でも夏は暑いのね」
豊音「それはそうだよー」
豊音「だって日本最高気温も確か東北だよー」
豊音「山形だったかなあ」
豊音「理由は知らないけどねー」

真姫「・・・確か高知じゃなかったかしら」
豊音「ええっ!?」
真姫「抜かれたのよ。いつだか忘れたけど」
真姫「確か0.1℃とか0.2℃とかそんな違いだったはずよ」

豊音「えー、ちょーショックだよー」
真姫「そんなもの?」
豊音「そうでもないけどー」
真姫「なにそれイミワカンナイ」
豊音「なんか東北ってだけでがんばれーってなるよー」

真姫「ねえ、豊音」
豊音「んー?なにかなー?」
真姫「わたしが来た時の事って覚えてる?」
豊音「真姫ちゃんが来た時…?」
豊音「えーっとぉ…」
豊音「あれっ?」
真姫「いえ、いいのよ忘れて」
豊音「えー、ちょー気になるよー」
真姫「部室で皆がいる時話すわ」
豊音「そっかー」

豊音「あ、エイスリンさんだ!」
豊音「おーい」

エイスリン「トヨネ!マキ!」
エイスリン「オハヨウ!」

豊音「おはよー」
真姫「おはよ」

エイスリン「トヨネハ今日もオッキイネ!」
豊音「もちろんだよー!」
真姫「…ほんとよね」
豊音「んー?」
真姫「いや、わたしもね身長大きな方と思ってたんだけど」
豊音「真姫ちゃん何センチだっけ」
真姫「161よ」
豊音「まだまだだよー」
真姫「豊音いくつだっけ」
豊音「197!」
真姫「なにそれイミワカンナイ」
豊音「フッフッフ」

エイスリン「ワタシ145!」
真姫「にこちゃんもちんちくりんだと思ってたけど…」
真姫「エイスリンはにこちゃんより10センチ近くちっちゃいのよね」
エイスリン「ニコチャン?」
真姫「そ、にこちゃん」
エイスリン「ニコチャンニコチャン」
真姫「フフッwww」

豊音「じゃあ塞と一緒くらいなんだね」
真姫「塞ってどのくらい?」
豊音「確か154だったかなあ」
真姫「…ドンピシャね」カミノケクルクル

豊音「おー」パチパチ
エイスリン「オー」パチパチ

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宮守女子高校 麻雀部室


塞「別の世界から来たって?」
真姫「多分ね」
胡桃「多分って…」
塞「まあ言われてみたらアンタいつの間にかいたよね」
真姫「デッショー」

エイスリン「マキホントはイナイ?」
真姫「いない、のかしら」
エイスリン「ヤダ!ソンナノダメ!」カキカキ バッ

スケブ『✕』

豊音「駄目だよねー!」

白望「記憶まで改竄されてるって?」
真姫「どうなのかしらね」
真姫「そこいらへんはスピリチュアルなのよ」
白望「ダルいこと言うなあ…」
塞「その割にはずいぶん落ち着いてるわねえ」

真姫「まあ慣れてるのよ」
胡桃「そんなのに慣れないでよ」
真姫「自分でもびっくりするくらいガバ設定なのよ」
エイスリン「ガバ?」

真姫「16歳なのに彼氏いない歴17年」
塞「何言ってんの?」
真姫「ンフッwww」
真姫「イミワカンナイデッショー」
真姫「自分の一個上の先輩がいつの間にか二個上になったり」


おうどんさん:真姫ちゃんもなんかうちのこと言ってるでしょ!


胡桃「まあどっちにせよさ」
塞「ん?」
胡桃「わたしら3年生の中に1人だけ1年生な訳だ」
真姫「ああ、そうなるわね」
胡桃「可愛い後輩のために人肌脱いであげようじゃない」
塞「良いこと言ったね」
白望「ちっちゃいくせにね」
胡桃「うるさいわ!」


……………………。
…………………………………………………。


真姫「…」ムッスー
塞「真姫すっごい顔してるよ」
真姫「何で勝てないのイミワカンナイ」
胡桃「そらそうだ」
白望「真姫は…短気すぎる」
真姫「ま、まあ、気が長い方じゃないわね」
白望「だから短いんだってば」
真姫「ウルサイワネ!」
白望「ほらね」
真姫「うう…。」

塞「はい、いじめなーい」
白望「ルールは覚えてるんだから」
白望「もう仲間と打つには十分じゃないの?」
真姫「…やるからには勝ちたいのよ」
白望「…うーん。そっかぁ」
真姫「難しいかしら?」
白望「今のままだとね」
真姫「そうよね…」
真姫「何から直せばいい?」

白望「…んー?」クビカシゲー
真姫「えっ、そんなに難しい?」
塞「あはは。違う違う」
真姫「え?」

白望「直すんじゃない」
白望「伸ばすんだよ」
真姫「ん?」
白望「えー…。説明ダルい」
真姫「ちょっとお!」

塞「引き算じゃなく足し算ってこと」
胡桃「マイナスから引いたってマイナスのままでしょ」
真姫「それはそうだけど…」
塞「できないことから引くんじゃなくて」
塞「できることを伸ばす」

塞「余計なことを考えないでやりたいようにやってみな?」
塞「もっと極端に、もっと単純に」
塞「西木野真姫の麻雀をしてみて」
塞「そこから伸ばせるものが見つかれば…」
塞「ウチの監督さんはそういうの大得意な人だから」

真姫「分かった…。もうちょっと付き合って」
塞「ほら。それだ」
真姫「ええ?」
塞「真姫の悪い癖かもねえ。本当にちょっとでいいの?」
真姫「…わたしの気の済むまで付き合いなさい」
エイスリン「アタボウヨ!」


……………………。
…………………………………………………。


真姫「…」グデー
真姫「体力ある方だと思ってたけど…」グデー
真姫「麻雀って疲れるのね…」グデー

塞「普段使ってないとこ使うとね」
胡桃「そうなっちゃうよね」
豊音「なるほどねー」
エイスリン「ダイタイワカッタ?」
白望「ふむ…」

真姫「なんでアンタ達ピンピンしてんのよ…」グデー
真姫「イミワカンナイ…」グデー

トシ「なかなか面白いね」フム

真姫「あっ、いつのまに…監督…」ガバッ

トシ「いいさいいさ。そのまま」
真姫「…すいませ」グデー

トシ「どんなもんだいこの子は?」
白望「んー…。イミワカンナイ」
塞「ンフッwww」
胡桃「分かりやすいところもあるんだけどね…」
塞「東1?」
豊音「これ凄いよねー」
塞「多分本人は気づいてないんだろうけど…」


真姫「…がんばらねーばねばねばぎぶあぷ」グデー

エイスリン「ネバーギブアップ?」
真姫「そうね…ねばねばぎぶあぷ」グデー
エイスリン「ヘンナウタ!」
真姫「ンッフwwwエリーに言ってよ…www」グデー
エイスリン「エリーにイウネ!」
真姫「ンフフフフwww」グデー

トシ「…歌、ねえ」

トシ「真姫」

真姫「ンフフフwwwえあ?はい」グデー

トシ「ピアノ弾けるのかい?」

真姫「それなりに…」

トシ「…よしアンタ達雀卓セット持って移動」

塞「えー?どこ行くんです?」

トシ「音楽室」

トシ「音楽と麻雀」
トシ「面白そうじゃないか」

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西木野真姫
宮守女子高校

能力1:Music S.T.A.R.T!!
東1局に親になる可能性が高い
東1局にダブルリーチになる可能性が高い
東1局にリーチした際1発で自摸る可能性が高い

能力2:???


-------------------
???


希「あーあー、そういうことかぁ」

希「真姫ちゃん確かにそうやわ」

希「μ'sで2番めのヒップを誇り…」

希「トップのえりちより4センチもウェストが細い…」

希「μ'sで最も腰つきのエロい子!」

希「エロい腰つきで宮守…」

希「そんな引き合わせって…」

希「…」

希「どないやねんwww」

希「じゃあ次は…この子に連絡するやん!」スマホスイスイ

カン!

その3へ続く!

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