左手首完治間近嶺上開花マスターのくろもちです。

まもなく最新連載分に追いつきますね!
いつものごとく振り返りの意味も含めた感想記事ですよーぅ。

ざっくり振り返れば
2回戦に引き続き饅頭化しましたのだ!
※注 第152局掲載号発売時点の感想です。

敗者の視点



唐突に飛翔したネリーの
はいどーん!はいばーん!はい終わりー!
というちょっと色々如何なものかという連続和了。

これ…半荘終わっちゃってますよね。

点数計算が間違っていなければ
臨海1位抜け、清澄2位抜け。

…。

丁寧に進んでいた大将戦が
ちゃぶ台返しの如く投げ飛ばされてしまいました。

勝者の視点を省略し、敗者の視点で
その能力の唐突さ、それを受けた驚愕を表現する手法は
考えてみれば、Bブロック2回戦と全く同じです。

違うのは、結果が(読者にとって)順当なものだということでしょうか。

以前とりましたアンケート結果によれば7割近くの方が
今回の結果になるだろうと考えていたわけです。

Bブロック決勝進出校はどこだと思うか、ボクたちの答えをまとめたのです!


咲-Saki-世界においては
強豪姫松高校がシード落ちに続いて、準決勝敗退
という部分がクローズアップされるのでしょうかねえ。

とまれ、掲題です。

小林先生のシーン個別の丁寧な演出と漫画文法については
非常にすばらでこれまでの本編感想、シノハユ感想で触れてきております。

が、本編における全体的なストーリーの展開のシーン抽出と演出に関しては
正直なところ、疑問を浮かべてしまうことがままあります。

群像劇として魅力的なキャラ造形がこれまた丁寧に行われていることと
おそらくは、作品全体像からの取捨選択を行っているだろうために
完全にフラットな立場で作品を鑑賞できないと
すんなりと受け止められないことが多いと思うのです。

今回の決着についてもしかり、だと思います。
わたし個人としましては
準決勝単体で考えてしまうと疑問は残るものの
作品全体、つまりは決勝戦の展開と結果、そしてその後
これらを描写するために必要な抽出なのだろうと
好意的に考えることにしました。

しかし、そういった意味で小林先生は
キャラクターに微に入り細に入り設定を行う
異常なまでの固執と愛情を見せる一方
ばっさりと敗北を叩きつける残酷さも持っていると思うのです。

逆に考えると、そうするがために
作品で切り取られるシーン前後の部分まで
綿密に設定を行っているのかもしれません。

残酷すぎてこわい。

預言者ハターキこと畑亜貴さんは
1期の段階でこれを見越していた…?

なーんて。

ネリー・ヴィルサラーゼ



今年のインハイ団体戦においての最後の刺客が
とうとう牙を向きました。

ぼんやりとその能力が見えましたので
ここで一旦まとめておきましょうね。

①半荘(?)を通して、自分に有効牌が集まる局(波)かどうか分かるっぽい
②波がくるタイミングを、準備は必要そうだが調整できるっぽい
③波が来てない時も手を抜いてはいけないっぽい
④総じて火力は高い

…こんな感じですかね?

①に関しては…。
枕神怜ちゃんが常時発動しているみたいなものなんでしょうか。
疑問としては自分の鳴きを含め分かるのかどうか、ですが
今回の和了り形に鳴きが入っていますから、分かりそうなんですよね。

とすると、恭子りんが咲さん相手に使用した
鳴きでずらす、ランダムに牌を切るという対策が通用するかどうか…。

押し引きのタイミングを絶対に間違わない、ということになるでしょうから
これは…。

助けてハルちゃん!

ただ波、と表現するからには一旦引いたら来ないとかそういう制限はあるかもです。

②については現時点では一切分かりませんよねえ。
下手したらよく寝る、とか食事内容とかが調整発動条件の可能性もありますからね!

問題は③になりますかねえ。
詳細は後述します。

ところで今回のネリーのお話とメグちゃんもそうでしたが
運がよい、わるい、という考えが前提にあるのが面白いですね。

のどちゃんが聞いたら激怒しそう。

アレクサンドラ・ヴィントハイム



前述③について、です。

アレク監督は何が気に食わないのでしょうか。
③記述の通り、ネリーはこの大将戦で手を抜いている訳ではないのです。

副将戦開始前のメグとの会話については
手を抜いて大将に回せ
と言っていた訳で、この部分について指摘があるのはわかります。

ですが、今回のお話でも気に食わないと発言していますよね。

もっと余裕を持って叩きのめせ、ということでしょうか。

キーワードは取り返せ、ですよね。

もしかしたら、なのですがネリーの波。
ひいてはよせる波の如く
点数取られた分倍返しとか、実はそんなだったりしませんかね。

引く分と返す分をある程度調整できて
アレク監督が指示していた以上に点数を取られて
派手に返そうとしているから気に食わない…。

とかだったり!

凡人勇者恭子りんが教えてくれたVS能力の戦い方



翻って、冒頭。
前局の咲さんの和了りについて
爽と恭子りんが各々検討しています。

実際に恭子りんはVS宮永咲の対策を実行して
いくつか成功させていました。

ところがVSネリー・ヴィルサラーゼはといえば…。

咲さん曰くの和了れない。
もちろん、爽も恭子りんも同様だったのでしょう。
つまりは対策がわからないので手が出せない、ということ。

そのまま一気に押し切られてしまいます。

これは能力の強さが
ネリー > 咲さん だと言うことではなく
その対策、能力の穴を見つけているかどうか
の違いになると思うのです。

つまり攻略の手順としては

異能の認知

対策の検討

実践

という3ステップが必要になりますよね。

もちろん嶺上開花VSフリカムイのように
ぶつけたらなんとなく勝ったということはありますが
異能が絶対のものとして描かれていない以上
なんとなく普通に打ったら異能に先んじた
ということもあり得るはず、だと思うのです。

なので対策としてはこれは考えないものとします。

ふんふむ。

当ブログで能力分類なども試みておりますが
その対策のしづらさ、という防御面も考えたら面白そうです。

火力は低いけど、対処できないというのもおそろしいですからね。

異能での戦い方



と、すれば、です。
対策をする側ではなく異能を振るう側から考えれば
その第1ステップである、異能の認知
これをさせないことが重要になりますよね。

認知されなければ、対策のたてようがありませんから。

前段の例外として
対策の検討をスキップできる塞さんがいますが
彼女もまた異能を認知しなければ塞ぐことができないはず。

そう考えると…。
異能の初撃は当たる、ということに他なりません。

奈良県大会予選で王者晩成高校が敗れた要因ですよね。
風越女子高校は昨年も龍門渕高校に敗れているのでこれはまた別問題。

つまりは情報戦。

であるならば
異能を隠してここぞという時に初披露する
という作戦がやはり良さそうに思えます。

そこまでぐるぐると考えていたのですが
既にこの作戦実践されてますよね。

宮守女子高校。

姉帯豊音の六曜なんかはまさにこれです。
柔軟に姉帯豊音の異能を活用した作戦をたてるとすれば
熊倉トシ監督の作戦は、間違いではないのです。

2回戦にあるまじき強敵が揃っていたという誤算がありましたが…。

などと、既にわかりきったことかもしれませんが
改めてそんなことを考えてみました。

その他



爽が百合を見ているので
もはやイメージバトルは普通に見えている感じですね。

今回つらつらと書きました異能バトル。
やはり清澄高校で気付くのは久ですね。

のどちゃんは「?」かわいい。

ということで今回は以上!

カン!


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