\前回の咲-Saki-ラブライブ!/デェン

爽「海未ちゃん役がドラゴンロードでほぼ決かと思ったら」
爽「乱入、いや闖入してきた臨海女子の辻垣内!」
爽「高鴨、松美妹をズバァズバァと切り倒し」
爽「別の作品の歌を熱唱しようとする傍若無人ぶり!」

爽「とはいえ、1人決まっちゃうとぞろぞろ決まっちゃうだろうから」
爽「面白くなってきたのは確かだね」
爽「いいねいいね!」

智葉「プリードンセイ、ユーアーレージ…」 爽「待て待て待て待て!」の続きです。


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龍門渕の別荘

成香「こ、これは…」

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ババーン!

※画像提供 かえんだん の オオムギ さん

成香「ハイパージャンボ寝そべりぬいぐるみ高坂穂乃果!」

絹恵「あら^^かわええ^^」
成香「あ!愛宕さんを抑えてください!」
絹恵「え?え?どないしたん?」

成香「蹴る気です!」ビシィ!
絹恵「えー!ほんなんせえへんよぅ!」
和「…」ジト
由暉子「…」ジト
絹恵「…あ」

和「…」つエトペン

エトペン「…」ジト

絹恵「ごめん言うたやんかー!」

\ドッ/

揺杏「成香がコントやってるのでこっちで進めちゃおう」

クイクイ

揺杏「ん?どしたユキ」
由暉子「あのぬいぐるみの髪型とか変えられます?」
穏乃「変えられるのならあのー…」
揺杏「…ハァ。まあ、本体を触ってみないことには…」
由暉子「ほんとですか!じゃあはやくはやく!」グイグイ
穏乃「ハイパージャンボ!ハイパージャンボ!」グイグイ
揺杏「あーもう!そんな引っ張るな!」

浩子「どんどん収集がつかなくなってきてますやん…」
爽「ドンマイ!」
浩子「ウチなんもしてませんからね!」
爽「海未ちゃんは後回しかなー」
浩子「ほんまこの人は…」

恭子「もう1回!」
智葉「ふわふわターアイ!」
浩子「そこは何してんねん!」
恭子「え…?」
智葉「や、ふわふわタイムですけど」
浩子「ほんなん聞いてへんわ」

恭子「や、何してんねん言うから…なあ?」
智葉「なあ?」
浩子「なんでこっちがちょっと悪いみたいになってんねん!」
恭子「や、まあ、なんていうか、そんな怒られるかなあ思って。なあ?」
智葉「なあ?」
浩子「…そういうことやなしに…」

恭子「もう1回!」
智葉「ふわふわ…」
浩子「だから!」
恭子「いや、もうなんで止められるか分からへんわ。なあ?」
智葉「なあ?」
浩子「その一々お互いの意思を確認しあうの意味あります?」
恭子「や、別に確認とかしてへんけど。なあ?」
智葉「なあ?」
浩子「それやそれや!」

恭子「ふわふわが気に入らん言うことか…」
智葉「じゃあ…」
浩子「いや、曲がどうとかちゃいますよ?」
恭子「じゃあなんやねんな!」
浩子「何をキレてますのん!」
恭子「ほんなんそっちがやいやい言うからやんか」
浩子「そら言いますやん」
恭子「なんでやねん!」
浩子「だから大声出す意味が分からへん」
智葉「なんでやねん!」
浩子「あんた江戸っ子やろが!」

恭子「1234!」
智葉「ごはん!」
浩子「それあんたメインボーカルちゃうやろ!」
爽「ごはんといえばかよちんだな!」
浩子「こっちはなんやねんな!」
爽「次はかよちんを決めてみるかー」
浩子「もうええわ!」

恭子智葉爽浩子「「「「ありがとうございましたー」」」」

誓子「…なにがしたいのなにが」
爽「や、そういう流れが欲しくてね」
浩子「綺麗に流れましたね」
智葉「巻き込むなよ」
爽「わりとやりたがりなんだなあ」
智葉「そんなことないよ」

怜「いや、ほんま恭子りんなにしてんねんな」
恭子「恭子りん呼ぶなや」
怜「キーボードなんて弾けたん?」
恭子「まあ、ちょっとなあ」
怜「まきちゃんやん」
恭子「やめてえよ」

キャイキャイ

爽「かよちんかー…」
成香「ごはん好きな子ですかね?」
爽「まあご飯に留まらず何かの食べ物がとっても好きな…」

優希「ふっふっふ…」
爽「だ、誰だ!」
誓子「…思いっきり片岡さんだけど…」
優希「何故バレてるんだじぇ!?」
誓子「システム的に?」
優希「システムならしょうが無いじぇ…」

爽「え?で、かよちんにも立候補するの?」
優希「かよちんにご飯!わたしにタコス!だじぇ!」
爽「凛ちゃんは?」
優希「どっちも!」
成香「1人りんぱな…!こういうのもあるんですかっ!」
優希「ふふふ!素人には真似できないじぇ」
成香「レベルが高過ぎる…!」

?「…」ポリポリポリポリ
?「はるる!黙ってちゃ分からないよ!」
爽「だ、誰だ!」
誓子「…はるるって聞こえたけど…」

春「かよちんにご飯。わたしに黒糖…」ポリポリポリポリ
巴「こんにちはー」
爽「永水女子っ!」
誓子「さっき石戸さんきてたけど…」
爽「かよちん枠かー」
春「花陽はあまり語らない…。まさにわたし」
爽「あー、そういう面もあるかー」

成香「なるほど…。となると…メガネ…?」

ドドドドドドド

爽「ん?この音は…?」

ドドドドドドド

透華「ちょ、なんですの?この大音声は…!?」
一「ともきー!?セキュリティシステムには!?」
智紀「ふふふ」
一「なに笑ってるの!?」
智紀「や、なんというか。お仲間集結みたいな感じで楽しくて」
揺杏「あ、智紀もかよちんにちょっと似てるな」
一「今言ってる場合じゃないでしょ!?」

智紀「全国から眼鏡っこが集結している…」

爽「なんだってえ!?」

ドドドドドドド

爽「全国の眼鏡っこがかよちん枠に集結するというのかっ…!」

ドドドドドドド

成香「で、ですが…。かよちんが眼鏡っこだったのは序盤だけ…」
成香「μ'sに参加した時点で、コンタクトにジョブチェンジしてます!」

ドド…



成香「帰っちゃったー!?」ズコー

爽「μ'sに眼鏡っこがいないことについては…賛否両論あるみたいだけど…」
爽「活動中は眼鏡を外してる訳だしな…」

ガチャー

爽「!?」

まこ「呼んだ?」

怜「呼んではいないよwww」
まこ「そら残念」
久「待ちなさい」
爽「うわー、めんどくさい奴が来たー!」
久「ふふふ。待っていたわよ。ドアが開くのを!」
洋榎「ほんまや!」
絹恵「あ、お姉ちゃんや」
洋榎「ずっとスクフェスしとったわ!」
洋榎「ちょうどかよちんイベントやってん!」
成香「あー」コクコク
洋榎「もっとリアクションしろやー!」

爽「ついに来たか…。竹井久…!」ゴゴゴ
久「こういうの好きなのよねえ…。大好きなのよねえ…」ゴゴゴ

久「まずまこ!」
まこ「あいよ!」
久「この子は普段眼鏡だけど…」
久「いざという時は眼鏡をはずす!」
久「μ'sのいざという時って何?」
久「ライブよ!」
久「となれば…。この子はもはや小泉花陽!」ババーン!

\オー/

怜「竹井はほんまこういうの得意やなあ…」
セーラ「関わらんどこ」

久「そしてわたしは…」
爽「待て待て待て!」
久「学生議会長…。何よ」
爽「待て!落ち着け!ペースを考えろよ!」
久「だって…。ちゃっちゃと決めて次の段階へ」
爽「早い早い!」
久「こう効率的にいきたいのよねえ」
浩子「一理あります」
爽「ふなきゅううう…」

和「待ってください!」ガタッ
玄「のどかちゃん?」
久「あら?和もいたのね」
和「部長は、花陽の一面だけしか見ていません…」
久「…ふうん?」

和「花陽は引っ込み思案で…」
和「アイドルへの思いは大きいのにそれが出せず…」
和「凛と真姫に背中を押してもらいμ'sに入りました」
久「…そうね」

和「…引っ込み思案で想いを伝えられない」
和「…わたしはそんな人を知っていますよ」

和「咲さん」

咲「…ふえ?」

カン!

その6へ続く!

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2014年5月25日の更新記事
咲日和コミックス収録時と雑誌掲載時の柱コメントの違いまとめ。第3巻収録分。