豊音「でもでもー」爽「ん?」の続きです。


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愛宕家 お風呂

恭子「むっふっふっふ…」ブクブクブク
一「…笑い方がやらしいよ」ジト
恭子「ムフッ。や、ごめんごめん。えらい痛快やったもんで…。ムフッ」
一「フフッ。やめてよ」
咲「本当に良かったのかなあ」
恭子「ええねんええねん。あんなん自分で行くゆうたんやから」
咲「でも…。スイカ…」

一「まあ、今あるスイカは食べちゃ駄目な訳だからね」
恭子「ゆうても、もう1個買うてくるからお金ちょーだいってなんやねんな」
一「結果ただのお買い物だもんね」
咲「…ふふっ」

恭子「まあゆうてもMVPはモモやからなあ」
一「あれねえ」
咲「多分、恭子りんさんがいなかったらやろうとも思わなかっただろうなあ」
恭子「ほうなん?要素に分解したら結局そっちに行くと思うんやけど…」
一「そうかなあ」
恭子「そこいらへん、わりと正面向いとるよなあ長野」
一「ギリギリな気もするけどね」
恭子「お前が言うなやー」
一「それは咲ちゃんに言ってよね」
咲「えー」ブクブクブク

恭子「…かぽーん」
一「なにさ唐突に」
恭子「や。お風呂ゆうたらかぽーん、やん?」
咲「あはは、そうですね」
一「え?なにどういうこと?」
恭子「え?分からん?」
一「さっぱり」

恭子「なんや、漫画とかでお風呂言うたらかぽーん、って書いてあんねん」
一「へー、なんで?」
恭子「ん?」
一「や、なんでかぽーんなの?」
恭子「…なんでとかやないやん」
一「いやいや、おかしいでしょ」
恭子「ほんなん、ほれ、あれやろ」
一「わかんないよ」
恭子「はじめはおもちちっちゃいくせに理屈っぽいねん」
一「関係ないじゃんか!」

恭子「原村とかそんなんやんか」
一「漫は違うでしょうに」
恭子「…あ、ほんまやな」
一「ふふっ。なにそれ」
恭子「おっかしいなあ。おもちと理屈っぽいのにこうなにか相関関係が…」

咲「あれ桶の音ですよ」

恭子「ふむん?桶?」
咲「ほら、銭湯とか温泉とかの大浴場で桶を置く音です」
一「こーん…かこーん…」
恭子「…かぽーんやなwwww」
一「かぽーんだねwwww」

カポーン…

一「最近はそういう大浴場とか、あまり行かないんだろうね」
咲「りゅーもんさんのとこは、普通に広いじゃないですか」
一「あう…」
恭子「え、でっかいのん?」
咲「そりゃもう」
恭子「まあ、ここも大概やけどなあ」ハフゥ…
咲「古き良き表現、になるんですかね?」

一「そういうのってなんか他にもある?」
咲「え?急に言われても…」
恭子「…あれやろ、ぽとり」
咲「え?」
恭子「あのー、ほれ、朝にな」
一「ん?」
咲「あ…」ブクブクブク
一「え?なに、どしたの咲ちゃん」
恭子「ロマンチックやんか」
咲「…///」ブクブクブク
一「なにがさ」

恭子「こう…。一夜を共にした後な」
一「はぁ」
恭子「朝が来るやん」
一「まあねえ」
恭子「ほしたら、…ぽとり。これやん」
一「なにがぽとりしたの?」
恭子「ほんなもん、あれやん。純潔…」
咲「!!!」バシャバシャバシャ
恭子「おわっぷ」オユカケラレー

ガチャー

姫子「そいは椿やね」ババーン!
桃子「椿は花のふさごと落ちるっす」ババーン!

一「R-18コンビが出た…」

姫子「入ってもよかやか?」
一「…」ジトー

姫子「…」フツーン
桃子「…」ポヨーン

一「…東横さんは後で入ってね」
桃子「ええっ!?」
姫子「ほい言うたやが」
桃子「えーなんでっすかー」
一「…半分くらいステルスしてくれたら」
桃子「…ぶーぶー」スー
恭子「ほんまにできるかいwwww」

姫子「ほいたらお邪魔ー」カケユバシャー
桃子「ほあー、結構広いんすねえ」カケユバシャー
姫子「先に身体をー」ゴシゴシ
桃子「洗うっすー」ゴシゴシ

一「それで?椿がなんだって?」
咲「!!!」バシャバシャバシャ
一「うあっぷ」オユカケラレー

桃子「ヒラヒラと落ちずにぽとり…」
姫子「純潔の証やね…」
一「…あー、そういう…」
桃子「なんか恋話でもしてたっすか?」
姫子「ん?ほいたらやねえ」
咲「違います」
姫子「寮でやねえ」
咲「違います!」バシャバシャバシャ
姫子「おわっぷ」オユカケラレー

恭子「咲はお子ちゃまやもんなー」ナデナデ
咲「もー!」
恭子「せやから、もうちょい力抜き」
咲「え?」
恭子「…」ナデナデ
咲「…はい」ジワワ
恭子「…なんで泣くねんな」ナデナデ
咲「…うう」ジワワ
恭子「はじめー」
一「はいはい。咲ちゃん髪洗ってあげるから。おいで」バシャー
咲「…はい」バシャー

姫子「ほいたら湯船に」トプン
桃子「入るっす」ボシャー
恭子「…嘘やん。めっちゃ浮いてるやん」ジトー
桃子「ん?」
姫子「近頃の1年生はおかしいことなっとーよ」
恭子「ほんまやね」

一「はいはい。かゆいところはありませんかー」ワシャワシャ
咲「わわ。…えへへ」
一「ふふ」

恭子「…モモはわりと理屈っぽいやんな」
桃子「えっ?そっすかね?」
一「まーだその話続けるの?」ワシャワシャ
姫子「え?なん?」
恭子「おもちが大きい子ほど理屈っぽい説を唱えたんやけど」
桃子「んー?まあ、おっぱいさんはそっすけど…」
姫子「新道寺に理屈っぽいのがおらんくなるんやけど…」
恭子「…ほんまやなwwww」

咲「和ちゃんは大事なところ抜けてますからね」
一「お、どうしたお客さん。急に語りたくなっちゃったかー?」ワシャワシャ
咲「そういうんじゃないんですけどー」
桃子「そういや、リンシャンさんはおっぱいさんと組まなくてよかったんすか?」
咲「んー」
恭子「直球やなあ」

桃子「や、でもここにいる面子は鶴田さんをのぞいて…」
桃子「清澄の鬼畜1年トリオの恐ろしさは知ってる訳っすから」

咲「鬼畜1年トリオって…」
恭子「ムフッ…」
一「あー」コクコク ワシャワシャ
姫子「あんなんが、あと2年間いるわけやしねえ…」
桃子「そうなんすよねえ…」
咲「そんなこと言ったら龍門渕だって去年は鬼畜1年クインテットだったじゃないですかー」
恭子「確かにそれはあったわなあ」
一「でも今年どっかに負けちゃったもんねー」ワシャワシャ
咲「あー…」

恭子一姫子桃子「「「「wwwwwww」」」」

一「はい、流しますよー」バシャー
咲「うわっぷ」オユカケラレー
一「多少の私怨も入っております」バシャー
咲「もー」アタマプルプル

咲「でも…」
一「ん?」

咲「和ちゃんと組まなかったのには…理由があるんですよね」

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???

はやり「えっと…。ここと、こことー」
理沙「こっちもやね」
はやり「ん?あー、そこかー」
理沙「ん」
はやり「あれ、でもそうすると…。あれ?」
理沙「…あれ?」
晴絵「…」
はやり「まーだエントリーしてないのかな☆」
理沙「指導が足りとらんばい」
晴絵「…あー」

はやり「結局晴絵ちゃんのとこだもんねえ」
晴絵「…や、まあ。そうなんですけどー1人は違うっていうか…」
はやり「元を辿れば晴絵ちゃん。でしょ?」
晴絵「ん。んー…」
理沙「ほんなこつこれやもんね」
はやり「ほらー、理沙ちゃんも素が出るほど怒ってるよー」
理沙「出てない!」プンスコ!
晴絵「さっきからずっと素だったような…」
理沙「出てないゆーとるやが」
晴絵「はい、すみません」
はやり「さあ、どっちが怒ってるでしょーか!?」
理沙「難問!」プンスコ!

晴絵「でも、ほら、贔屓はしないっていうか…」
はやり「わたしたちはいいよ?それでも」
晴絵「ん…」
はやり「晴絵ちゃんは、ちょーっと違うよね?」
晴絵「バレてます?」
はやり「そりゃーね☆」
理沙「…先輩ぞ」
晴絵「まいったなあ…」

はやり「中途半端は良くないゾ☆」
晴絵「でも、まあ大丈夫っちゃ大丈夫なんですよ」
理沙「…ん?」

晴絵「ほら」つスマホミセー
はやり「…あ」
理沙「…なるほど」

晴絵「ね」

カン!

その30へ続く!

【咲-Saki- 3on3SS】Index


2014年5月17日の更新記事
咲日和コミックス収録時と雑誌掲載時の柱コメントの違いまとめ。第2巻収録分。