嶺上開花マスターのくろもちです。

明日は139局掲載号の発売のはず!
ということで、振り返り的にも
これからは感想記事は木曜日アップにできればなあと思います。

忘れてて当日0時にならないようにしなきゃですね!

あ、数が増えてきたので
今回から感想記事についても
カテゴリ分けをすることにしました。

よく考えてみたら雑記カテゴリとかも意味分かんないですしね。
ちょいちょい分けていきたいと思います。

臨海と有珠山は既に戦っている


あ、どうにも頭から抜け落ちがちなのですが
2回戦で既に臨海と有珠山は戦っているんですよね。

今回も感想記事を書き終わった後
俺が読んだSS の マソ さん
と雑談していてはたと、思い出しました。

毎回何か考えている時に
その前提条件としてこれを入れよう入れようと思ってはいるのですが
今回もすっぽり抜けてたので
後から色々修正しましたのだ。

その辺りも念頭にいれないと
これからの展開やら
キャラクターの心情やらが
ちょっとおかしな話になってしまいますからね!

真屋由暉子の能力?



ついに浮かんじゃったかー。紋章が。

マナ悪キャラが地味に多い中
きちんと左手使って良いか確認するユキちゃんは
とっても良い子ですね。

立直があと7回云々の台詞から
立直関連の能力があるのかなあと予測されたユキちゃんですが
1日1回本気の、曰く輝くツモが来る、らしいです。

それで来た時には、左手に文字が浮かぶのかしらん。

…。

左手で自摸ったら来る、のではないのがポイントですね。

仮にこれが能力だったとして
発動に至る条件としては…。
任意発動と考えて良いのでしょうか。

一応今回の描写をまとめてみますと

①由暉子が来ると思い、左手を使おうと決める(自動発動ではない)
②文字が浮かぶ(発動確定?)
③立直する
④自摸る

ふんふむ。

そのモノローグからやはり前回考えたとおり
ユキちゃんは無自覚の能力者と考えても良いかもしれません。

ずらさなかったら一発確定だったりするのかもですが…。
非常に解釈が難しそうな子です。
わりと来たら御の字の博打スキルだったりしますかね?

どちらにせよ聴牌してから発動の能力で
そこまでは自力で向かう必要があるっぽいですね。

ところであの文字っぽいのなんですかね。

梵字ぽいかなあとも思ったのですが違いそうですし。

数字だったり、記号だったり、引用だったり。
有珠山高校は色々やってくれますね!


やっぱりフナQ先輩は…



当たってるんだか当たってないんだかでお馴染みの
迷解説ひらめきひろここと千里山フナQ先輩は
有珠山高校の副将大将は全国レベルやー、といっておりました。

今回の絹ちゃん曰く
ユキちゃんは2回戦副将戦では1回子の倍満を和了ったのみ。
そこから10000点リードを守って大将に繋いだとのこと。

むしろAブロックで自分が戦った
劔谷高校1年副将のでーちゃんこと森垣友香ちゃんの方が
目立っていた感じだと思うのです。

何か勝ち方、とか展開とか、そんなところから
強者感を読み取ったのですかね?

しかしフナQ先輩といえば
そもそも、阿知賀をノーマークにしすぎ…。
いやいや、とはいえアワアワの能力も看破したし…。

…。

有珠山高校が戦うにつれ、フナQ先輩の評価も変わっていくのが面白いです。


有珠山高校と記号



そういえば、ユキちゃんと爽って目が凄い特徴的ですよね。

ユキちゃんはハイライトが菱型。
爽は瞳が逆三角形。

前々から気にはなっていて
なんとなく調べてはいたのです。

なにやらキリスト教で菱型が関係しそうなモノとして
ソロモン王の魔法円のうち、土星の第5の魔法円
がアリそうなんですよね。

曰く、敵や競争相手から自分と自分の財産を守ることができる、らしいです。

ユキちゃんの左手自摸が
神のご加護的なコントロール不能な能力だとして
むしろ彼女の真髄は守る麻雀だったり…などと妄想しました。

爽は何でしょうね。
逆三角形っていうと
なんつらコード的な、ダヴィンチなんつら的な。

そんなものが真っ先に思いついちゃう知識レベルなのですが
女性性を表しているー、とか
幾何学的にはハートと同じー、とか
なんかそういう方向だったりしますかね?

最終的に能力発動して瞳が六芒星になったり…。

なーんて。

獅子原爽



そんな爽は、完全にユキを信頼している姿勢。
微笑みすら浮かべて戦況を眺めています。

本来、このチーム間の信頼関係の描写、は
主人公高校である清澄高校において
描かれるべき内容ではあるのですよね。

しかし、全国大会においては特に
清澄高校のそのような描写はされません。

この辺りは全国編アニメ感想記事
色々書いておりますが
これが、まさに咲-Saki-ですよねえ。

改めて実感しました。

愛宕絹恵



圧倒的解説役にまわってしまっている絹ちゃんですが
やはり気になるのは3位清澄のどちゃん。

現状2位ですが、セーフティとは言えない点差です。

しかしながら、恭子りんからの的確な
本当に的確なアドバイスの元に
頭をまわして、慎重に打ちまわしている姿はすばらですねえ。

行くしかないユキちゃんに
やりたい放題荒らしてくるメグに
何を考えてるかさっぱり分からないのどちゃん。

結構辛いポジションですよね。
2回戦の恭子りん同様
厳しい戦いをしております。

実に応援したくなりますね!

メガン・ダヴァン



今回も、謎行動をかましてくれるメグちゃんです。

ラスが親で立直かけてきて、あの点差で
ノミ手でそれを流しに行く意味があるのかどうか。

普通に考えれば無いですよねえ。
仮に自分が同卓の2位か3位で
現実にこんなことやられたら
うっわー…と思っちゃいます。

まあもちろん、麻雀で相手が嫌がることをするのは
正解なんですけどね!

この後、自摸られた後の表情や台詞を見る限りは
おそらくはこれが彼女の考える
真っ向から行くということなのでしょう。

もしくは、実はこの点差でも危ういと思うくらい
爽を警戒している、ということはありえるのかも…。

良くも悪くも、この副将戦は
これまで書いてきたように
ぶれた行動を続けるメグが鍵を握ってしまっていますね。


留学生視点



と、上記も含めこれまでの感想記事では
わたしが清澄姫松勝ち抜け説をとっている立場であることもあり
臨海女子高校、特にメグについては
あまり好意的な感想を書いてきておりません。

少し気になってしまったので
ちょっと視点を変えて、メグの行動を考えてみました。

例えば、今回仮にデュエルを用い
ユキちゃんを抑えることに成功したとしましょう。

わたしは、だからなんだ?と思ってしまうのですね。

しかし、咲-Saki-世界のオカルト重視の麻雀において
メグは非常に運が悪く、使いたくもない能力に頼っているという独白がありました。

彼女が麻雀をしている理由は
作中では明かされてはおりませんが
それ相応の理由があるはずです。

さらにメグは麻雀においてはポジキャラ、が
なかなかに多い咲-Saki-においては珍しく
自己卑下をしているキャラクターなんですよね。

臨海女子高校の3年生という立場においても
ガイトさんには頭が上がらない、完全に負けを認めているキャラクターです。

もしかしたら臨海女子高校チームメイトである他の留学生3人よりも
自分は弱い、と考えているのかもしれません。

ふんふむ。

加えて作中で、留学生は個人戦エントリー不可という
結構重要なファクターが明示されました。

つまりはそんな彼女が、麻雀を術に
無理をしてでも自らの力で、他の生徒を抑えつけようとしている大きな理由は
3年生留学生であるメグにとってこの団体戦において他に機会が無いから
ということなのかなあと思ったのですね。

絹ちゃん曰くの2回戦ユキちゃん子の倍満は
おそらく輝く自摸での一撃だったのでしょう。

その際は動かずに一発自摸されていると考えられます。

だからこそ、準決勝のこのタイミングで
抑えつけに行かずにはいられなかった、ということなのではないでしょうか。

そして、来日当時にボコされた
日本でほぼ最強の高校生と言っても過言ではない
辻垣内智葉に並ぶ、もしくは追い越す。
そんなことがメグの行動原理だったりするのかな、なんて
そんな妄想をしてみました。


原村和



無理行動を押し通すメグは当然苦しいはず。
そしてユキちゃんと絹ちゃんは
基本冷や汗描写で苦しい戦いをしています。

この副将戦は各キャラクターの苦しい描写が多いです。

そんな中前回のインターバルでは
今の点数状況が怖い
と語ったのどちゃん。

麻雀中はいつものぽけらーっとした
おはようのどっち状態です。

すばらです。

ほんとわたしはのどちゃん好きですねえ。

そんなのどっちを一瞬現実に引き戻した
ユキちゃんの左手宣言もすばら、ということですね!

その他



ユキちゃんは身長がちっちゃい子です。
139センチ。

はっちゃんやシズチャーと同じくらいちっちゃい子です。

つまり座高も低いのです。

さらにすばらなおもちもちです。

身長164センチの霞さんは
雀卓をおもちのせに使うことが可能でした。

のどちゃんは怪我の功名か
エトペンをおもちのせに使っているので
なんとか対処できています。

ユキちゃんは…。
卓上におもちが届かないので
対面の牌を取る時に
今回みたくなっちゃいますのだ!

早急におもちのせ、もしくはおもちささえが必要かと
かのおもちマイスターも語りますのだ!

といったところで今回は以上!

カン!


2014年2月19日の更新記事
2014年2月16日開催の書け麻で根金際しゃぶりつくされたで…。