嶺上開花マスターのくろもちです。

誰が見てるんだでお馴染みの
咲日和の◯◯女子一覧も更新済となります。

さて、17話そのものは
簡単にまとめるならば
小学生地区大会から全国大会へのクッション回。

湯町の子 の章自体が大きなクッション回と捉えられますよね。

とはいえ、物語の方向性を示すという意味では
非常に大きな部分でしょう。



シノハユのベクトル






前回感想の物語の照準について、の続きですかね。

わたしが当初シノハユがこうだったらいいなあとか、
こうなるのかなあと思っていたベクトルとは
全く違う方向にお話は進んでいっております。

と、いうのもどうやらわたしは
明示されないリンク部分を妄想させるのが小林作品
というような、固定観念を持ってしまっているようなのですね。

従ってシノハユにおいても
おそらくは最終的に描かれるであろうあの夏のインハイに繋がる
明示的なリンクは描かれずに
シノハユ単体での世界が広がっていくのかな、と思っていました。

しかし、シノハユを見ているとそうではないのです。

もはや本編既読ファンへのちょっとしたサービスというレベルではなく
明確に本編との繋がりが強調されて描かれていますよね。

今後ももしかしたら
全て本編から手の届く範囲に
シノハユの要素が配置されていくのでは、と思い始めました。

となると、なんとなく
わたしが当初考えていたシノハユの世界観は
少々狭まってきたような印象があるのです。
しかし当然ながら、その世界は深く深くなっています。

わたしがよく行う、一部の方に好評でお馴染みの妄想も
正直なところ、描かれないであろうから好き勝手言える
という部分が大きいのですね。

ということで、シノハユが上記のように進むのであれば
そういった部分を避けた、踏み込んだ楽しみ方もできるので
少しシノハユに対しての
わたしのベクトルを修正しているところです。

そして、なかなか難しい部分だなあ、と
色々悩んでいるところであります。



松実→赤土→松実ライン






そんな印象が強くなった大きな要因です。

松実露子さん。

言わずもがな、オネエチャーとクロチャーのオカアチャー。

シノハユになんとこの3人が登場!

赤土晴絵(10)
松実露子(??) ←NEW!
松実宥(1) ←NEW!
松実玄(0) ←NEW!

以前より繰り返していた妄想の説。
ハルちゃんに麻雀を教えてたのがオカアチャーでは無いのか説
ここでヒットしてしまったわけですが
逆に動揺してしまいました。

とはいえ、ここで広がる妄想としては
咲-Saki-阿知賀編 episode of side-Aで描かれなかった
赤土晴絵と松実姉妹の絆です。

松実母娘、ですかね。

ちびちゃん、なんて呼んでいた姉妹が
赤土晴絵をどん底から救い出し
あの夏のインハイから続くトラウマを断ち切り
頂点へと誘っているのです。

わたしは以前も書きましたが
咲-Saki-阿知賀編 episode of side-Aは
赤土晴絵のドラマと捉えられると考えています。

そして今回またひとつ
大きく作品の印象が変わる要素が明示されました。

帰郷した際の部室での再開シーンや
準決勝終了後の涙の意味や
小鍛治健夜に対峙した時の台詞の意味や
ハルちゃんが松実母娘と旧知の仲であることで
作品のこれまでの印象が変わってくると思います。

皆さんもこの機会に
咲-Saki-阿知賀編 episode of side-Aを再読してみてはいかがでしょう。



赤土晴絵






現時点のハルちゃんは
なかなかすばらなキャラクターです。

むしろ咲-Saki-阿知賀編 episode of side-Aで描かれなかった
ハルちゃんのパーソナルな一面が
シノハユで明かされた、という感じですよね。

これまで出てきた自信過剰キャラといえばでお馴染み
ころたん、池田ァ、泉ちゃん、そしてやえさん。
忘れちゃいけない、閑無ちゃん。

そんな錚々たるラインナップを
ぶっちぎるキャラクター!

しかし勝ち残った一番の要因はといえば
運が良かった
と答える辺り、冷静な感じもしますね。

とはいえ、話の流れから察するに
強いて言えばと前置きしていますが
ハルちゃんが本当に言いたいことは
相手が弱い、そしてそれ以降の内容ははず。

相手の情報収集から万全にした対策に裏打ちされた自身をもっている様子。

奈良の天使3人に加護された自信過剰な女の子は
小学生全国大会でどのような戦いを見せるのでしょうね!



シノハユ現在の時系列と白築松実ライン






さてさて、これまで妄想してきたこのライン。

一度現在のシノハユの時系列を
本編キャラ誕生を元に整理すると…。

3月15日という年度ギリギリにクロチャーが生まれた事を考えれば
この小学生大会が行われた年は
既に本編インハイ出場の3年生、2年生は生を受けており
ちょうど1年生達が生まれた年
になるはずですよね。

ふんふむ。

この辺りも注目したいところです。

そして白築松実ラインが仮に成立するとするならば…。

コースケが既に松実露子さんと…。
な状態である必要が出てしまいます。

うーむ。
ちょっと厳しそう。

となると…。
白築ナナ = 松実露子 説
が残るのみですが…。

どうなりますかねえ。



時間経過のコマ割りと演出






さて、話を変えまして。
はやりの巻あたりで注目していた時間経過やコマ割りについて。

今回もちょっと興味をひかれる部分がありました。

①p.468~p.470 の昼寝シーンから帰路のシーン
②p.474 の時間経過
③p.480 のはやちゃん登場

この3つのシーンです。

シノハユにおいてのコマ割りについては
かなり実験的なことをやっているなあと思ったのですね。

時間経過シーンで
徐々に小さくなるコマ割りを連続させる手法
ページ幅のコマを連続させる手法
この2つがこれまで取られてきましたが
今回①のシーンにて
それらが連続して使われておりました。

ちょっと違和感がありまして
このシーンについてよく考えてみました。

おそらく、なのですが
時間としては連続していますが
狙っている演出が異なるのだと思うのです。

つまり
p.468~p.469が一連の演出が通常の時間経過の演出
p.470がそれとは違う演出
ということを明示しているのではないかなと思ったのですね。

どこか繋がる部分はあるかと探してみましたら
p.491~がこの部分の対比として描かれていそうです。

夕日が白黒の対比。
おそらくは、今後チームメイトになるであろう4人が
この時点では、はやちゃんだけが一緒になっていない
という部分の強調シーンだったのかな、なんて。

とすると、今後チームメイトになった後の
皆での帰路シーンなんかには注目かもしれません。

ブリッジのクッション回だからこそできる
ちょっとしたお遊びのようなそんな使い方だったのではないでしょうか。

また、③については
電話する、来る、この部分には確実に時間経過があるはずですが
コマ割りや演出での時間経過は描かれておりませんよね。

コマ割りについて考えた時に
単にページが余ったから埋めた説
なんかも思い浮かびますが、それを否定する部分かな、と。

また以前触れました左下断ち切り→上部断ち切りについて今回

④p.465~p.466 の面白いやつ
⑤p.495~p.496 の新キャラ登場

で使用されておりますね。

④についてはコマ割り同様
面白いやつ = 白築慕
であるとする演出でしょう。

⑤については、阿知賀編や本編初期であれば
次頁は見開きのみになるところを
シノチャーを左頁に描いて一旦読者をストップさせる手法を用いており
やはりシノハユの断ち切りの使い方が
変化球になっていることが分かるシーンだったかなと思います。

正確には新キャラ、ではなかったですけどね。



演出としての白築ナナ=松実露子説の可能性






以前こちらの記事で演出面から
あの車いすの金髪の子ところもおねーさんの繋がりがあるかも

というような事を書きました。

また、宮永家の謎記事においてのコメント欄に
記憶喪失説、というコメントを結構な数頂戴しました。

今回作中で、記憶喪失説について触れられていましたね。

演出面で考えると。
突飛な想像が行われ、それが当たっている場合には
その前後のシーンに該当するシーンがある
というのは非常によく使われる手法です。

とすると…。
記憶喪失の白築ナナ = 松実露子
というのは、あながり成立しないわけではないのです!ババーン!

当然それを逆手にとったミスリード演出もある訳ですが!




デレすぎ閑無ちゃん






とはいえ、はやちゃんがまだ仲間になり切れてない
というよりは仲間になりつつある
というのが今回のお話なのだと思います。

そして、第1話で
これまで基本良い子ばっかりだった咲-Saki-世界で
強烈にシノチャー拒否を見せて我々の度肝を抜いた閑無ちゃんですが
17話の段階では、もうデレデレですね!

シノチャーとイチャイチャキャッキャウフフ しているシーンを
1話を読んだ後に見ると非常にニヨニヨできますので
皆さんもやってみてください。

というか、シノチャーと閑無ちゃんが2人で仲良くお話しているシーンが
ここまで長く描かれたのははじめてじゃないですかね?

アリですね!

レボっていた閑無ちゃんはどこへやら
感情豊かに変顔七変化を行っております。

杏果ちゃん曰く
みんなが閑無ちゃんののマジメ顔を見たくない
らしいので、レボキャラからいじられキャラへジョブチェンジした模様ですね。

で、おそらく閑無ちゃんも口では嫌って言いそうですが
その実喜んでいるはずで、とってもすばら。



こっそりとしたリンク






そして注目するべきは、しれっと差し込まれた
レーティング有りのオンライン麻雀。

これは確実に、原村和へと繋がるリンクだと思います。

もちろん、小学生全国大会ルールへの調整だったり
シノハユ時点でのオンライン麻雀が強いデジタル打ち登場の布石だったり
しそうではあるのですが
この部分はのどちゃんへと集約するはずです。




シノハユ時点のオカルト






ここも注目するべき点ですよね。

現在2015年時点での現実世界の麻雀は
乱暴に言えば主流な打ち方が
オカルト→デジタル と移行した世界です。

咲-Saki-世界では一体どうなのでしょうね?

本編時間軸でののどちゃんの評価や
インハイルールの変更など
なかなかオカルトとデジタルの主流な打ち方の変遷が分かりづらい部分があります。

今回はやちゃんVSシノチャーにおいて
シノチャーのオカルトセンサーが働いたような
そんなシーンがありました。

本編でも能力発動シーンでよく見られるアレ、ですよね。

全国大会において、その辺り描かれるのが楽しみです。



その他






新キャラではないですが…。
新しく名前が判明しました鈴木兒生ちゃん!

すずきるいちゃん。読めません!

ということで、こちらの咲-Saki-キャラ辞書に登録済ですよーぅ。

1巻に出ていた頃は物静かな子かなと思いましたが
わりと元気系な喋り方でしたね。

さらにはシノチャーが唐突に放った
なんでもかんでもひとつずつ……!

これはなんもかんもな
今年の干支の感じの福岡の女の子へと繋がったり…?

あとは、シノハユ感想記事が
回を重ねる毎に明らかに長くなっていますね。

実は今回もとある部分をカットして
個別記事を作っております。
それについては明日アップ予定ですよーぅ。

感想記事分割ってアリなんですかね?

というところで今回は以上!

カン!

あ、はやちゃんが
大銀河宇宙ナンバーワンアイドル的な…。

もいっこカン!

シノハユ関連Index


2014年2月7日の更新記事
咲らじ全国編第4牌をきいて、おとなの咲に反応せざるを得な…。