嶺上開花マスターのくろもちです。

なんとなく習慣づいてきた、と思っていた途端
お休み期間を挟んでしまった本編感想記事です。

131話を飛ばしてまずは132話に触れましょうね。



副将大将の絆



有珠山の爽とユキちゃん。
臨海のメグとネリー。

試合前に控室から副将を送り出すシーンは
なかなか興味深いですね。

爽はユキなら戻ってこれると言う。
ユキは爽が勝つために戻ってくるから行ってくると言う。

ネリーは自分のために繋げと言う。
メグは自分のために戦うと言う。

ふんふむ。

真逆と言ってもいいかもしれませんよね。

さて、この臨海のやりとりを
信頼の証ととるのかどうかで
印象はがらりと変わってしまう気がします。


臨海の油断と綻び



わたしはこの戦い。
姫松と清澄が勝ち残ると思っていますので
どうしてもこういった視点で見てしまいます。

気になるのは前述2人だけでなく
明華と慧宇もアレク監督も
この段階で負けるとは思っていないだろう、ということです。

メグはチームのためにはならないが
真っ向勝負に行くかも、と言っています。
明華と慧宇はそうしたいならすればいいと笑顔で答え
監督も特にそれを咎めようとしません。

このチームのためにはならない、という言葉が
イコール臨海が負けるかもしれないが
という意味ではないことは明らかです。

おそらくはその段階での勝利を逃すかもしれないが
という意味でしょうね。

副将戦開始時点で3位清澄との点差は…
63,400点

4位の有珠山がたった7,300点ではありますが
さて、これはセーフティリードと言えるのでしょうか。


…あれ?言えるのかしら?


この部分の詳細は後回しにしまして
気になるのは
このシーンでガイトさんが喋っていないこと、なんですよね。

メグとネリーの自己主張に対して
ガイトさんの反応がないことが
ちょっと気になるところなんですよねえ。


おもちドッキング ≒ 絹キック




副将戦前にはピンチが訪れるでお馴染みのエトペンですが
今回は違った意味でピンチでしたね!

2回戦では絹キックで飛び上がりましたが
今回はのどちゃんとユキちゃんのおもちドッキングで飛び上がるという
こう、なんというか、ねえ…。

ポヨンからギュウとなるのも驚愕ですが
その後スポ、からあんなに飛ぶとなると
どれだけの圧力がかかったというのか…。


副将戦のイメージバトル




東1配牌時点で早速発動した、のどっち。
副将戦お馴染みのイメージバトルがついにはじまりましたね!

気になるのがそれが既に3人を巻き込んでおり
3人もそれを察知していることです。

となると、メグもユキちゃんも…。
全国編アニメ追加描写でそんな素振りはありましたが
もしかしたら絹ちゃんも…。

だったりしますかね?


2回戦での有珠山VS臨海は…




さて、わたしたちはこのBブロック準決勝が始まるまで
有珠山メンバーの実力は知らなかったわけで
おそらくはユキちゃんと爽がかなり強いんだろうなあと
思っている状況だと思います。

副将戦のキーポイントは当然ユキちゃんになると思われますが
今回のトーナメントの性質上
有珠山と臨海は2回戦でも戦っている訳ですよね。

仮に2回戦でその片鱗が見えていたとしたら
前述の余裕はどういうことだろう?と疑問が生まれます。

臨海メンバーは
ユキちゃんと爽を脅威に思っていない
ということになりそうです。

有珠山メンバーは前回の131局での
地区大会突破後のやりとりから考えると
特に力を出し惜しみなどせず、全力であたっているように思われます。

となると…。

んー?

あのシーンは臨海の余裕を見せたわけではない…?

あっれー?


ハロゲイトのアリス



多少のひっかかりを覚えるこのメグの台詞ですが
おそらくこの時点で回答を導くのは無理だろうと
投げやってみました。

それだけだとあれなので…。

わたしがハロゲイトからすぐに連想するのは
アガサ愛の失踪事件の舞台、くらいですかねえ。

ある程度のミステリ読み、もしくは映画ファンであれば
皆さんすぐにここに思考がいっちゃうと思います。

アリスと言えば…。
まあルイス・キャロルのアリス、ですよねえ。

アリスとミステリはマザーグースで繋がるわけで
よくよく日本のミステリでも取り上げられておりますが…。

んー?

アリスと言えばころもおねーさん、だとは思うのです。
初登場シーンはまさに、ですからね。

となると、メグが昨年インターハイで見ているはずの
ころもおねーさんの闘牌中のイメージと結びついて…。

なので単純に
ハロゲイトのアリス = 天江衣

ということだったり、しませんかね?


注目は…




もちろん前述のユキちゃん、なのですが
色々な記事でこれまで書いてきております
のどちゃん初敗北のタイミング、かもしれませんし
なにより
昨年の臨海VS龍門渕の回想シーン
が描かれるのではないかなあ、というか
見てみたいなあ、と思っております。


それでは今回は以上!

カン!