嶺上開花マスターのくろもちです。
これまでピクチャードラマはながらで再生
しかしていなかったので
全7回にわたって
この特典ピクチャードラマをしっかりと見て
今後の考察、妄想をする際に必要となりそうな部分を
まとめておこうという試み。
今回はその7です。
舞台と時期、登場人物
1年前の夏!
というより
咲-Saki-5巻巻末収録の番外編
のピクチャードラマ化ですね。
のどちゃんの進学先をどうしようかなというアレですね。
①Caliente!
今回のお話も前回同様に
原作を丁寧に再現しています。
原作よりものどちゃんのツッコミ要素が
微増している感じですかね。
何故か冒頭に書き文字であった
Caliente!
については残念ながらカットでしたね。
スペイン語で暑い、という意味だそうですね。
②どこからスカウトは来たのかな?
のどちゃんはインターミドルで優勝したから
色々な高校からスカウトが来ていたらしいですが…
本編を見る限りさほど越境入学をしているようにも
見えないのですよね。
どの辺りの高校がスカウトしている感じなのでしょう?
長野県内であれば風越は当然として
留学生を越境スカウトと考えての臨海女子や
千里山、姫松辺りの
古豪として描写されている高校は
他県からのスカウトもしていたのでしょうかね。
③iPS細胞についての情報ソース
以前書きましたこちらの記事で
のどちゃんの父親からの云々…。
という妄想を書きましたが
実はピクチャードラマで明らかにされてましたね。
答えはネットで見た!
むむむ。
ですが、これによって上記妄想が白紙にはならないのです。
のどちゃんは何をどうしてネットでそんな情報を見たのか…。
父親からあいぴーえす、という単語が漏れているのを聞いて
検索した、という線はまだ消えません。
同姓 恋愛
などで検索した可能性もありますが…。
④2人は何をしていたのかしらん
そういえば、このシーン。
のどちゃんは学校指定カバンのようなもの
を持っていますが
ゆーきは手ぶらですよね。
本編10巻収録の絹ちゃんの回想シーンでも
絹ちゃんがカバンを持って
恭子りんが手ぶら
というシーンがありました。
むむむ?
今回のシーンについては
一旦帰って、日帰り温泉…
と言っていることから
学校帰りということで良いのでしょうかね。
⑤のどちゃんの孤独についてもう一度
以前こんな記事も書きました。
そして、原村和は孤独になる。
ここを起点に考えると
ゆーきの「嫁にくるといいじょ」
という冗談に対して
「それもいいかもしれませんね…」
と返答したのも当然であると思うのです。
のどちゃんはこの時点で既に
別れや孤独に対して非常にセンシティブになっているはずですから。
今回、ゆーきはのどちゃんとの別れを惜しみますが
根底には冗談で笑わせよう、笑顔でいさせようという
ゆーきの精一杯個性をいかした
のどちゃんへの気遣いが見られますよね。
結果ゆーきに付いていく形で
進学先を決めることになる訳ですが
のどちゃんはゆーきに依存している訳ではありません。
ですが、この時点で冗談ではなく本気で相対していたら
のどちゃんは咲さんではなく
ゆーきに依存し続けていたかもしれません。
咲さんとゆーきの違いは…。
ゆーきはのどちゃんに選択を委ね
咲さんは強引に手をとった、という感じでしょうか。
⑥のどちゃんが奈良にいた頃…。
ピクチャードラマでは
高遠原に来る前は奈良にいた
という部分が強調されていますね。
このお話自体は
増刊ヤングガンガンの平成20年5号
に掲載されていました。
阿知賀編連載開始は平成23年9月号
遡ること3年以上前に
どこまで設定がされていたのでしょうかね。
⑦清澄高校は公立
清澄高校は公立である!
今回一番重要な部分、でしょうかね?
なぜかピクチャードラマでは
清澄のパンフレットに
のどちゃんがものすごく喜んで食いついていますね。
もう、これはのどちゃんではなく、あみっけですね。
しかし、学食にタコスがある。
この1点のみで
全国レベルの1年生トリオ
ゆーき、のどちゃん、咲さん
を釣り上げた結果になる訳ですから
何が功を奏するか分かりませんよねえ。
⑧終わり方の違い
原作でのゆーきのすばらな台詞が
残念ながらカットされています。
土手ですれ違った咲さんは
原作では本を読んでいますが
ピクチャードラマでは清澄のパンフを呼んでおり
その後に
「あ、きょうちゃん!」という謎の台詞が…。
この時点で京太郎ともニアミスしていたことになりますね。
そしてピクチャードラマでは
ゆーきが成績的に清澄入学危ういよ、からの
それを言わない約束、からの
S(そんな)Y(約束は)S(してません)
でオチ、という感じでした。
⑨まとめのまとめ
今回でピクチャードラマのまとめがラストとなりましたが
今一度、どれだけ信憑性があるのか
という部分について触れておきたいと思います。
小林先生のサイトによると
今後の展開と、初期のドラマCDやラブじゃん無印アニメなどで
設定的にズレが出てしまうとのことでしたよね。
ふんふむ。
わたしとしましては
だからと言ってこれら全てを考慮に入れる必要が無くなった訳ではない
と考えております。
むしろ、小林先生本人からの否定が入らない以上
これまでのメディアミックス含め全てを考慮に入れたいなあと思っております。
つまり、このピクチャードラマに関しても同様に考えております。
一旦あるものだとした上で
色々な妄想を膨らませたいなと思います。
ピクチャードラマ未見の方に向けてもまとめて来ましたが
中学時代の制服咲さんがを見てみたい方は
BDボックス
を買うのです!
と、いったところでピクチャードラマのまとめは以上!
カン!
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コメント
コメント一覧 (4)
確かに衣の両親や雀博士やフナQの親など咲キャラの謎の研究者率を考えるとそうなるのも無理ないですが
そう言えばはやりんも研究者目指しててたみたいですね
あとまだ名前のみ登場のニーマンもフェイタライザー研究所関連のキャラだとどこかの記事でみたような
>※1 さん
せっかく思いついた妄想なので
いけるとこまでいってみようかなあと。
面白い面白くないは別にして
皆いい人!でハッピーエンド!
というのが良いなあ。
ニーマンは、フェイタライザーに出てた
眼鏡で能力を変える男の子でしたね。
フェイタライザー関連もまとめてみようかしらん…。
考えてみますね!