菫「しかし…。浅見はちょっと意外だったな」 花子「んに?なにが?」の続きです。

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劔谷高校 合宿所

いちご「ほんでなー、ちゃちゃのんがなー」
日菜「そっかあ、すごいねえ」
いちご「じゃろじゃろー」

未春「へええ、こうやってお茶って入れるんですねえ」
梢「ええ、わりと簡単なんですよ?」
史織「え~、難しいよ~」
澄子「いえいえ、慣れるとそうでもないんですよ」

美幸「…」スマホイジリー
美幸「んー…」チラ

梢「賑やかになって良いですね」
いちご「あ、そうじゃ。ちゃちゃのん着物着てみたい」
日菜「あー、わたしもー」
史織「わたし着付けできるよ~」
未春「ええっ?」
史織「意外って言われるけど~」
未春「うん。意外…」
史織「うふふ~」
梢「予備はありましたっけ?」
澄子「あったと思いますよ」
いちご「やったー」

美幸「…なんか地味」ボソ

いちご「あっ」
美幸「ん?」
日菜「言っては」
美幸「ん?」
澄子「ならない」
美幸「ん?」
未春「ことを」
美幸「え?」

梢「言ってしまいましたね」
史織「ほんとに~」

美幸「息ぴったりだね…」

梢「美幸ちゃんもチームを早く決めないといけませんね」

美幸「それは言わない約束よもー!」


========================エントリーNo.024

古塚梢(劔谷高校3年/チームリーダー)
木村日菜(晩成高校3年)
吉留未春(風越女子高校2年)

チームコンセプト:
眼鏡は…戦闘装束のようなものです。

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========================エントリーNo.025

佐々野いちご(鹿老渡高校3年/チームリーダー)
依藤澄子(劔谷高校2年)
水村史織(越谷女子高校1年)

チームコンセプト:
澄んだお水で、いちごは育つんじゃ!

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風越女子高校

睦月「その際はすみませんでした…」
星夏「いえ、正気に戻ってくれてよかったですよ」
睦月「うん…。ごめんね」
貴子「まあ、なんだ焚きつけたのはわたしだしな…」
睦月「ほんとすみません」

純代「あ、吉留さんのチームがエントリーされましたね」
貴子「お、ようやくか」ドレドレ
星夏「これで風越のレギュラーは全員決定しましたね」
睦月「でも何十人と部員がいるんでしょ?大変だね」
貴子「全員が参加できるのが理想なんだけどな…」
貴子「ん?このチーム…」
星夏「どうしました?」
貴子「いや、なんというか似たコンセプトの…」

ドアバーン!

メガン「ハウバウチュー!」
ソフィア「オッスオッス!ヒールさんオッス!」
良子「殴れる壁はあるかオラアン!」

貴子「なっ!」
星夏純代「「ヒイッ!」」
睦月「う、う、うむああああ!」ヒョイ パシ ガシャ!ヒョイ パシ ガシャ!

メガン「アウチアウチ!ナカナカヤリマスネ!」
ソフィア「どうも、こんにちは」
貴子「お、おう」
良子「似たコンセプトのチームにご挨拶をと思いまして」
貴子「そうか」
睦月「ウム!ウム!ウム!」ヒョイ パシ ガシャ!ヒョイ パシ ガシャ!
メガン「ウェイウェイ!チョ、たンまたンま!」
星夏「がんばれ!津山さん!」
純代「負けるな!」

貴子「いや、まあ良いんだけど…」
ソフィア「ウチらもなかなかでしょう?」
貴子「見た目は圧倒的にそうなんだけど…」
良子「そりゃあ見た目で言ったら負けないですよ」
貴子「アイツは早く止めたほうが良いぞ」

ソフィア良子「「えっ?」」

睦月「ウムァァァァ!」ヒョイ パシ ガシャ!ヒョイ パシ ガシャ!
メガン「Noooooo!」


========================エントリーNo.026

メガン・ダヴァン(臨海女子高校3年/チームリーダー)
新井ソフィア(越谷女子高校3年)
上田良子(晩成高校高校3年)

チームコンセプト:
ぎゃンぐ?ノンノン、そンなやンちゃはしませン!
デモとりあえずじゃンぷしてくださーい!HAHAHA!

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辻垣内邸

ウヒイイイイイイイ!ゴロンゴロン!

憩「ああん!また照やんがでんぐり返っとる!」
穏乃「ええええ!?」
智葉「今度はどうした!?」
誠子「えええええ!?」
智美「なんだまたのんも知らないテルテルか!?」
誠子「いや、噂には聞いてたんですけど…」

智葉「原村からではあるんだが…」
穏乃「和!?なにやってんの!?」
憩「ええと、萩の月おいひいです」
憩「ほんで満面笑顔の写真や…」
誠子「萩の月ってのは…?」
穏乃「確か宮城県の銘菓だったと思います」
智美「ワハハ。流石和菓子屋」

憩「その前が南部せんべい、冷麺…」
智葉「スイーツだけじゃねえってことか」
誠子「宮永先輩の琴線には触れなかったのでしょうね」
智美「ワハハ、それでお菓子が急に来たから」
穏乃「でんぐり返ってるってことですか…」

ヒイヤアアア!ハギノツキイイ!

利仙「大体かすたどんと一緒では…」
穏乃「利仙さん。それは言っちゃダメなやつです」
利仙「えっ、そうなの?」
穏乃「…」フルフル
智美「無言でwww」ワハハ

智葉「原村のやつ日本中移動してるのか?」
誠子「でも原村からのメールででんぐり返っちゃうなら」
誠子「着信拒否でもなんでもすればよいのに…」
憩「はぁ…。できるわけ無いやろぉ」
誠子「えっ、なんでですか?」
憩「これやから亦野は」
智葉「本当に亦野は」
智美「全く亦野は」
穏乃「亦野ですねえ」
誠子「なんだそれ!?」

智葉「こいつ原村から妹の最新情報教えてもらってるんだよ」
誠子「えー、もう直接聞けば良いじゃないですか」
憩「恥ずかしいんやってー、もうかわええよなあ照やん」
智葉「そのお返しに自撮りっていうのか?」
誠子「えっ」
智葉「よく原村経由で妹さんに送ってるらしい」
誠子「いやいや、それこそ直接送れば」
憩「だーかーらー、恥ずかしいんやって」
誠子「はぁ…」

憩「よくよく話聞いてみたら新道寺のすばらちゃんとかにも」
憩「ちょいちょいメール送っとるらしいなあ」
智葉「飯食うたびに送ってるとか言ってたよな」
智美「…それなんじゃないか?」
智葉「ん?それって?」

智美「いや、テルテルがご飯の度に写真撮って送ってるんだろ?」
智美「原村さんはそのお返しに同じようにやってるんじゃないか?」
憩「あっ」
智葉「あっ」

穏乃「そういえば玄さんも宮永さんからメールが届くって言ってたような」
智葉「じゃあ、あの先鋒戦の奴らだろな」
憩「せやったら怜さんにも送ってそうやな」
誠子「自らが招いていた結果…」チラ

カスタドンー!ゴロゴロ!
カスタドン?ピタッ

誠子「ん?」
照「藤原さん」
利仙「はい?」
照「かすたどんは持ってきて…」
利仙「ないですね」

ウヒイヤアアア!ゴロゴロゴロ!

智葉「かるかんもらっただろうがよ!」
憩「ほんまやで」

智美「んじゃ食いに行くかー?」

照「え?」ピタ

智美「車あるし、宮城県だろ?」
誠子「行きますか?」
穏乃「そうですよ!全国の山と川を制覇するんですから!」
照「よし、行こう」ダッ
智葉「待て待て待て待て」ガシ
照「なんで止めるの」
智葉「むしろなんで止められないと思うんだよ」
憩「そらそうよ」

智葉「お前らも余計なこと言うなよ」
穏乃「テヒヒ。すみません」
照「むう…」
利仙「せめて、わたしのチームメイトが揃うまで待ってくれませんか?」
憩「あ、せやな」
智葉「今どのあたりなのかはわかってるのか?」
利仙「もうそろそろ、東京駅につくはずです」
利仙「そうしたら、迎えに行きたいのですけど…」
智美「おー、いいぞー」
照「ついでに宮城県まで…」
智葉「ついでの意味はよ…」

カン!

その23へ続く!

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