くろもちです。

今回は短めにしようと思います。
というのも…
ちょっと大将戦の演出にやられてしまいました。

ついさっき見終わったところなのですが…。

あ、これはおっかないなあと思ったのです。

ということで、いつもは放送内容に沿って感想を書いているのですが
今回は順不同で書いてみたいと思います。


大将戦会場に迷子にならずに辿り着いた咲さん。
卓には既に他校の3年生大将がいる訳です。
これ、よくよく考えたら相当プレッシャーですよね。

わたしは、なんとなく咲さんの後ろ姿に
余裕を感じてしまうのですが
それは、展開などを知っているからであって
咲さん本人にしてみたら、というお話です。

清澄高校メンバーにしても
咲の背中は頼りになるものに見えるのでしょうが
あの面子は…やっぱり怖いですよ。

さて、アニメの追加描写では
なんと咲さんのモノローグが追加されてしまいました。
例の恭子りんに自摸巡とばされてションボリするシーンですね。
(コミックス10巻 112ページ~)

やはり…。
さらっと言いましたが
どうやら咲さんには山にあるカン材が見ているご様子…。

しかしちょっと気になるのは
アニメでは山を気にする演出になっていますが
原作では嶺上牌を気にする描写になっているのですよね。

さて、咲さんの台詞が追加されたことで
それはほんの一言ではありますが
ちょっと人間味が出てきますよね。

やはり原作での台詞無し描写については
明らかな意図があってそうしているのだろうと
改めて実感しましたのだ!

恭子りんが淡々と上がりを続け
豊音が先負を発動…。

なんでしょう。
わたしが恭子りん好きだからかもしれませんが
とっても息苦しく感じました。

豊音の圧力というか、大将戦全体の雰囲気というか
なんだかんだのどちゃんがいる副将戦は
賑やかで華々しい試合だった訳で
そこからの、これまた一気にシフトチェンジした大将戦。

YG本誌掲載当時は休載アンド休載の中追いかけており
正直コミックスについても、YG本誌掲載時点の再確認
のような形で読んでしまっていたようで
アニメになって改めて見返したところ
この大将戦の雰囲気に完全にのまれてしまいました…。

原作の読み方については反省しなければならないですね。

こんなにも厳しい雰囲気の中、咲さんは戦っていたのか
という、なんか申し訳ない気持ちで一杯になってしまったのです。

もちろん大明槓→嶺上開花満貫とか
嶺上開花のみ、とかやってますけども…。

それが咲さんの麻雀な訳ですし。

試合後の例の台詞も…。
これなら出てもしょうが無いです。
だってこんな大将卓だったんだもの。

なんとなくあの台詞に繋がる伏線が
要所要所に追加されていくかなと思いました。


しかし豊音が怖かったですよねえ。
声が可愛い分余計に怖いです。
原作では可愛いなあとか思ってましたが
アニメの豊音、怖いです。

背向のシーンは…。
狙っちゃいましたよね?全身白。

ぽぽぽぽぽ…。


そして…。恭子りんの名推理。
原作を読んだ時も豊音の例の台詞と同じくらいびっくりしました

条件付きで支配を発揮するタイプ

という表現。

原作でもはじめてでしたよね?
ここまではっきりと支配、という表現がされたの。

今現時点でのわたしの考えとしては
これは、末原恭子独自の考え方
だと思っています。

この考え方を姫松含め他には言ってないんじゃないかしらん…?

と思っております。


といったことも含めて
先負に対しての恭子りんの姿勢は
わたしは断固指示します。

もちろん短期決戦だしちょっとやりすぎている部分もある
と、感じる方もいらっしゃるでしょうし
自分ならやらない、と自信を持って答える方もいると思います。

ますが…。

あれが末原恭子なんですよ!

しかし大将前半戦の恭子りんの先制率は
とんでもないですよねえ…。


霞さんは…。
怖いですよ。彼女も。
もう、なんか全部分かっている風だし…。

あ!そう言えばついに出ましたね!

ふんふむ!

…。

もっとふんふむって言ってほしかったですのだ!


後ろから…。く、縊り…くびk…わなく!
わないたところで次回へ…。

次週は休憩時間から…。ということになりそうですね!


さて、翻って副将戦。

前回も書きましたのどちゃんボケのコントは続きます。
しかし…。
改めて見ると絹ちゃん強いですねえ…。

洋榎ちゃんはアニメ追加描写により
なんで強いのかが、なんとなく分かりましたよね。
相手の当たり牌を察知して潰した上で張替えしたりしてましたから。

原作を呼んだときは、愛宕ネキよくわからないけど強いと思っていたのですが
現状絹ちゃんの方が良くわからないけど強い。って感じです。

ってことはやっぱり副将戦最初の親は
ブラフでテンパイ崩して親流したりしてたのかしらん…?


さて、これまで全国編の感想には
ヒール演出が大事だと書いてきました。

副将戦について特に第9話については…。
塞さんがヒール強調の演出がされていましたね。
はっちゃんも能力発動の時は悪顔を決めていました。

やっぱり麻雀にはヒールが必要なんです。きっと。
誰かが勝てば誰かが負ける訳ですし。

ただ、結果はあのようになりました。

副将戦全体で見れば、やっぱりヒールは原村和なんです。

順番が前後しますが
全国編アニメでは
能力発動のタイミング
を丁寧に描写してくれていますね。

モノクルが曇るのもその一環として
とてもわかり易い演出です。

今回は先負発動の曲げた牌同時が引き合う演出と
裏鬼門発動の晒した牌の真ん中が光る演出と
追加されていましたね!

ただ…。咲さんの嶺上開花には
演出が無いんですよね。

これは一体…。

なーんてすっとぼけてみましたが
後々の例のあのシーンがどうなるか
今から楽しみですね!

モノクルが発動のタイミングを知らせるアイテムだとすれば…。

という、妄想はそのシーンが出た時
皆で発揮しましょうね!


そして副将戦大将戦のインターバル。

各高校の副将大将の入れ替わり。
宮守清澄は追加シーンでしたね。

あそこの豊音と塞も良いですね。
塞さんのリアクション。
とっても凝っているシーンです。

これは主人公と言われても仕方ないくらい
スタッフに愛さていますね!宮守は。

そしてのどちゃん。
あれは完全に落ちていますね。
あんなに満面な笑顔で…。

?「退部してください」キリッ

とか言っていたあの子は本当にどこへやら…。

本当にデレデレですね!

…アリですね!


そうそう、前回冒頭でやったOPについてのあれこれ。

ここで入れますと、OPの咲さんとのどちゃんの2人。
とっても幸せそうですが
2人が抱き合っているあの場所。

あそこってやっぱり
森林限界を越えたその先、なのですかね?

後は…。
ちょいちょい入ってくるはるるの言動が面白かったですねえ。

春「宮守のお団子…」

と毒舌キャラを垣間見せたと思えば

春「ガンバ」

ですからね。
これはあらたそ語で言う

灼「がんば…」

では無い、いわゆる死語のガンバ、ですからね。

ちょっと笑いました。


そして、最後に…。
わたし今回はじめて気づいたのですが…。

アニメでは鳴きのシーンで

発声→晒す→切る

の順番でちゃんと打ってるのですね。


リアル麻雀主体のわたしとしては
どうしても

発声と同時に切る→晒す

でやっちゃうのです。
というか、それがある種のマナーだと思ってたりします。

早さ、テンポ優先で…。
例えばフリーとかでは実際そういう場面もあるんですけど
多分、本来のルールとしては晒してから切るのが正しいはずです。

まあ、わたしは門前派なので
鳴くときは相当決め打ちな時か
一発消しとかで相手の邪魔をする時だけなのですが…。

で…。
実は前述の咲さんションボリの場面。
原作では恭子りんも切ってから晒してるんです。
アニメでは晒してから切ってました。

わたしここの切ってから晒す恭子りんが

正しいルールは知っているけれども
ちょっと玄人っぽいので
部活で練習とかしてたりして
本番で出ちゃった
とか妄想して、好きだったので
ちょっと残念でしたのだ!

ということで今回は以上!

結局いつもと同じ長さでしたね!

カン!


あ!大事なことを忘れてましたね!

もう毎回の事なので飽きられていると思いますが
なんと今回も出ましたね!

何がって…。

ともひめ_|\◯_ヒャッ ε=\_◯ノ ホーウ!!

肩枕_|\◯_ヒャッ ε=\_◯ノ ホーウ!!

実はコミックスでは霞さん出陣の時
肩から姫様浮いてたのですが
アニメでは寄り添っていましたね!

アニオリ_|\◯_ヒャッ ε=\_◯ノ ホーウ!!


これ、姫様起きるまでずっと見られるのん…?

なんて贅沢なのでしょう!

もいっこカン!

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